【速報 JUST IN 】韓国軍のレーダー照射 当時の映像公開 防衛省 #nhk_news https://t.co/dem8Wqx87C
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月28日
今月20日、海上自衛隊のP1哨戒機が石川県沖の日本海で、韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーの照射を受けた問題では、韓国側が否定する見方を示し、27日に行われた日本と韓国の防衛当局による初めての協議も平行線をたどったままでした。
こうした状況を受けて、防衛省は28日、自衛隊が当時、撮影した映像を公開しました。
映像は警戒監視のため海上の韓国の駆逐艦などを撮影したもので、機内の様子は映っていませんが、隊員たちが射撃管制用レーダーを表す「FC系出している」とか「FCコンタクト」などと声を掛け合って、レーダーの照射を受けたことを報告する音声が収録されています。レーダーの照射について、防衛省はこれまで哨戒機で記録されたデータを分析した結果、一定時間継続して複数回確認されたと説明していて、今回の映像は日本側の説明の客観性を裏付けるものだとしています。
また、映像には「射撃管制用レーダーのアンテナが自衛隊機を指向していることを確認したが、目的は何ですか」と、哨戒機から英語で3種類の周波数を使って繰り返し呼びかけたものの、韓国側から応答がみられない時の音声も収録されています。
映像の長さはおよそ13分で、状況を説明する字幕が入っているほか、一部音声が消されていますが、防衛省はそれ以外の加工はしていないとしています。
この映像は韓国側にも示したということで、防衛省は今後も韓国側と協議を進めていくことにしています。
韓国国防省の報道官は、防衛省が当時の映像を公開したことに遺憾の意を示しました。
そのうえで、「単に哨戒機が旋回する場面と乗員たちの会話の場面があるだけで、追跡レーダーを照射したという客観的な証拠だとはいえない」というコメントを発表し、改めて自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したことはないと主張しました。
この問題の事実関係をめぐっては、日韓双方の見解が食い違い、韓国側は自衛隊機を狙ったレーダーの照射を否定してきました。
海上自衛隊の哨戒機が日本海の能登半島沖で韓国軍の艦艇から射撃管制用レーダーの照射を受けたのは今月20日。
日本政府は翌日に事案を公表し、「不測の事態を招きかねない、極めて危険な行為だ」として韓国側に抗議して、再発防止を求めました。これに対し、韓国国防省は「自衛隊機を追跡する目的でレーダーを運用した事実はない」とする声明を発表し、遭難した北朝鮮船舶の救助活動が目的だったと説明しました。
翌22日、防衛省は「射撃管制用レーダーは広範囲の捜索には適さない」と反論する声明を発表しました。
しかし、韓国側は24日、「自衛隊機は低空で韓国軍の駆逐艦に接近してきた」としたうえで、カメラによる監視を行ったものの、自衛隊機を狙ったレーダー照射は重ねて否定しました。
これに対し、防衛省は韓国側の説明には矛盾があると指摘し、収集したデータを解析した結果、レーダー特有の電波の照射を一定時間継続して複数回確認したことを明らかにしました。
そして27日、日韓両国の防衛当局はこの問題をめぐって初めてテレビ会議システムで協議を行いましたが、韓国側はこれまでの主張を繰り返し、平行線をたどりました。
防衛省公開の映像 韓国国防省「客観的証拠とはいえない」 #nhk_news https://t.co/QTuLhtJMIP
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月28日
防衛省が当時の様子を撮影した動画を公開したことを受けて、韓国国防省のチェ・ヒョンス(崔賢洙)報道官は28日午後、緊急の記者会見を開いてコメントを発表しました。
この中で、チェ報道官は「互いの誤解を払拭(ふっしょく)し、協力関係の発展を模索する趣旨で実務者によるテレビ会議を開いてからわずか1日で、日本側が映像を公開したことに対して、深い憂慮と遺憾を表明する」と述べました。
そのうえで、「人道主義的な救助活動に集中していた韓国軍の艦艇に、日本の哨戒機が低空で危険な飛行をしたことは、友好国として非常に残念なことだ」としました。
そして、映像の内容に関して、「単に哨戒機が海上で旋回する場面と、隊員たちの対話の場面だけで、常識的に追跡レーダーを照射したという主張の客観的な証拠とはいえない。事実関係をごまかしているものだ」として、改めて韓国軍の駆逐艦が自衛隊の哨戒機を狙ってレーダーを照射したという日本側の主張を否定しました。
哨戒機の隊員が繰り返し、韓国軍艦艇に呼びかけたものの応答がなかったことについては、報道官は言及しませんでした。
一方で、報道官は「日本側の行動は遺憾だが、韓国としては両国の防衛協力関係を未来志向的に発展させなければならないという立場に変わりはない」と述べました。
夕方のテレビで映像放送してたが、解説の元自衛官も照射のテロップが流れるだけで警報音が無い。これでは証拠として弱い!と言ってたな。
— slice (@Real__Slice) 2018年12月28日
あと高度5000メートルと言ってたが、その高度であの大きさに写すには相当望遠でなくてはならず望遠になればなるほどブレるのであのような画像撮れないハズだが?
NHKで解説してた元自衛官は高度300mと言ってましたね。 https://t.co/C9Kicu8VqB
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) 2018年12月28日
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/26/200218(「徴用」判決への対応 取りまとめ時間かかる考え 韓国外相)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/25/200218(河野外相「事実確認待つ」 韓国レーダー照射)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/12/24/200218(海上自衛隊の哨戒機が、低空で韓国軍の駆逐艦に接近してきた)
レーダー照射 そのとき哨戒機内では… 隊員やり取り詳細 #nhk_news https://t.co/YDo0INkz7b
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年12月28日
クルー「2隻ともに1000ヤード間隔の間にいる。」
機長「これより、WARS(韓国警備救難艦「サンボンギョ5001」)の撮影を実施する。」
機長「WARS」「左側に小型ゴムボートと思われるもの視認」
クルー「クァンゲト・デワンは回頭中、240度まで回頭している。」「画面中央WARSを撮影中」「まもなくアビーム(正横通過)する」「アビームスタンバイ」「マーク(今)アビーム」「左舷にゴムボート2隻」「その間に漁船のような1隻を確認した。」「現在左舷艦艇をアビームする。」「アビーム スタンバイ」「マーク アビーム」「ヘリデッキについてはヘリ等格納されていない。」「格納庫にヘリ等はなかった。レーダー回転中」「特異事象等はなし」「Korea South WARS ビジュアルコンタクト ポジション」★ピー音(位置)「コース300度8ノット」★ピー音(確認作業中)
機長「ネクスト(次)」「クァンゲト・デワンの回頭針路240度から」「このまま回り込んで」「ネクスト クァンゲト・デワンの右舷を撮影していく。」
クルー「漁船まもなく左側」「さきほど撮影した、艦番号5001」「サンボンギョであることを確認した。」「情報ありましたよね。」「情報は」「ありますね。」「サンボンギョ」★ピー音(確認作業中)「WARS?」「違いますね。」「WARSの目標情報はないですよね?」「なし」「クァンゲト・デワン(の情報)もなし?」「なし」「機長、この、やつは撮ったんですか?」
機長「まだ撮ってない。結局全景、今、失敗しちゃったので」「これ撮ったあと、上昇して全景撮っていこうか。」「ネクスト クァンゲト・デワン船尾から」「右舷の撮影に入っていく。」「目標は11時(の方向)3マイル」「今のところ呼びかけ等なし」
クルー「U(UHF)/V(VHF)1,2,3,4」「国V(国際VHF)Vガード(VHF緊急周波数(121.5MHz))、Uガード(緊急周波数(243.0MHz))モニター中」「現在、画面では左側 WARS」「右側 韓国艦艇クァンゲト・デワン」「現在、画面でズームアップ艦尾撮影中」
機長「本機、ターゲットの右舷アビームする。」「艦番号、後で確認する。」
クルー「レーダーアンテナは回転中」「ヘリの格納庫内、見える限りヘリの格納されているのを確認できない。」「まもなく」「スタンバイ マーク アビーム」「971 971」「その他特異事象なし」「艦番号571ではないかと」
機長「了解 571」
クルー「ビジュアルコンタクト」★ピー音(位置)「190度 8ノット」★ピー音(確認作業中)「艦番号971、971」「左上昇旋回、ネクスト全景の方、映していく。」「韓国の5はあんまり見ないですね」「現場の天候、風は050度15ノット」「視程20キロ」「雲は2CU(積雲 雲量2) 030(雲高3000ft)」「波1(さざ波がある程度) うねり1(弱いうねり)」「うねりの方向 ノースtoサウス」「現在飛行高度1000フィートまで上昇中」
機長「1500まで上昇し全景をおさえていく。」
クルー「1500ftレベルオフし全景撮影を実施する。」「現在画面で2隻」「WARS5001 クァンゲト・デワン」「971,撮影している。」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解」★「FC(火器管制レーダー)探知」と左上に大きく赤い字幕自機の10時方向 約5000メートル
クルー「出しています。」「FC系出してる」
機長「はい 了解」
クルー「FCコンタクト(火器管制レーダー探知)」★ピー音(確認作業中)「避けた方が良いですね。」「砲の指向等を確認(する)」
機長「確認せよ。」
クルー「了解」「コンテニューホールド(継続探知)」
機長「隔離する。一旦隔離する。」
クルー「コンテニューホールド」
機長「はい 了解」
クルー「めちゃくちゃすごい音(電波強度強い)だ」★赤い字幕「オグジュアリー(探知した電波などの音を聴くことができる装置)確認中」「この音覚えておいて下さい。」「砲はこちらを向いていない。」「砲の向首は確認していない。」★ピー音(確認作業中)
機長「はい」「はい 引き続きVTR撮影中」★ピー音(確認作業中)「了解」
クルー「はい コンテニューホールド」★ピー音(確認作業中)「FCレーダーらしき電波探知」
機長「一応 呼びかけてみようか」★ピー音(確認作業中)
クルー「そちらの方から出てくるのは間違いなし」「うちら電波 えー」「今止まりましたね。」
機長「今止まった」
クルー「まだ あっ 今 ダメです。」「今遠い。★ピー音○○○(確認作業中)」
機長「はい ★ピー音○○○(確認作業中)」
クルー「★ピー音○○○(確認作業中)チャレンジした。」
機長「はい」
クルー「了解、ちょっと確認しておいて下さい。」「IFT、できれば」「★ピー音(確認作業中)見れたらお願いします。」★ピー音(確認作業中)
クルー「FCらしき 信号をコンタクト(探知)」「えーと機長★ピー音○○○(確認作業中)」「現在進行形ではないですが『確認した』まで」
機長「一応(司令部に)言っておこうか。」
クルー「確認します。」
機長「はい」「TACO2(ツー)はSAT(通信衛星)HOT(通信中)ね」
クルー「はい 了解」
クルー「3(スリー)サイドで確認する。」
機長「はい」
クルー「ではTACO1(ワン)でやりますね。国V121.5」
機長「はい 了解」★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕自機の12時方向 約8000メートル
クルー「また(FC)探知」「★ピー音○○○(確認作業中)でコンタクトした旨及び」「今コンタクトした旨SAT(衛星通信)で一報しておく。」
機長「はい 了解」★「FC探知」と左上に大きく赤い字幕自機の12時方向 約8000メートル「『現在離隔中』も言っておいてね。」
クルー「はい 了解」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★
クルー「現在後尾5マイル」「ネクスト国Vは156.8でいきます。」
機長「はい」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「こちらは日本国海上自衛隊,こちらは日本国海上自衛隊」「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★
クルー「はい★ピー音○○○(確認作業中)」
機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解」★ピー音(確認作業中)
クルー「間違いなく向こう(韓国艦艇)のFC系です。」★ピー音(確認作業中)
クルー「はい」★ピー音(確認作業中)
機長「えーと記録がとれているか確認して下さい。」
クルー「はい一応★ピー音○○○(確認作業中)は終了」「あと、★ピー音○○○(確認作業中)」「★ピー音○○○(確認作業中)データはとれています。」
機長「はい 了解」「U/V2をUガードに換えてくれる。」
クルー「はい 了解」「機長Uガードでまだ交話やってないのでやります。」「機長 IFT」
機長「はい 送話」★ピー音(確認作業中)
クルー「とれています。」
機長「了解」★ピー音(確認作業中)
機長「はい 了解 ありがとうございます。」★ピー音(確認作業中)
クルー「TACO1(ワン)再度呼びかける。」「U/V2セット」★以下、英語で呼びかけ★「韓国海軍 艦艇,韓国海軍 艦艇」「こちらは日本国海上自衛隊」「韓国海軍 艦艇」「艦番号971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」★「韓国海軍艦艇からの応答なし」の字幕★「韓国海軍 艦艇」「艦番号971,971」「こちらは日本国海上自衛隊」「貴艦のFCアンテナが我々を指向したことを確認した。」「貴艦の行動の目的は何ですか。」
映像の長さ:13分7秒 終
韓国艦艇が海自対潜哨戒機に火器管制レーダーを照射したことで日本政府が危険だということで韓国に抗議したという。全く危険ではない。火器管制レーダーは近年フェーズドアレイ方式で常時ほぼ全周に電波を出し続けている。だから周辺にいる航空機などには電波照射が行われてしまう。(続く)
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年12月21日
韓国艦艇は海自の対潜哨戒機だけを狙って電波照射したのではないと思う。周辺にほかの航空機がいればそれらも電波照射を受けている。しかしミサイルが発射されるには艦艇内の複数部署で同時に安全装置を外す必要がある。だから火器管制レーダーの電波照射が即危険だということにはならない。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年12月21日
各国の軍が訓練で火器管制レーダーの電波を空間に照射する。そして軍用機はレーダー警戒装置を持っているから電波照射を受けるとロックオンされた警報音が出る。戦時であれば直ちにチャフやフレアをまいてロックオンを外そうとする。平時は突然ミサイルが飛んでくることはないから大騒ぎしなくてよい。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年12月21日
火器管制レーダーの電波照射について私は韓国を弁護しているわけではない。訓練で世界中の軍が毎日火器管制レーダーの電波を発している。電波を照射しなければ訓練が出来ない。各国ともミサイルは発射されないようにしながら電波照射だけを行っている。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年12月21日
今回の韓国の火器管制レーダーの電波照射について今以上に詳しく話すと自衛隊や日本政府に迷惑をかけることになるかもしれないのでこれ以上は言わない。今回ぐらいのことは世界中の軍が日常的にやっていることであり、電波照射をしてもミサイルが直ちに飛んでいかないような安全装置もかけられている。
— 田母神俊雄 (@toshio_tamogami) 2018年12月23日