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ロシア国防省インタファクス通信に明らかにしたところによりますと、シリア北部のイドリブ県で3日、ロシア軍の攻撃機スホーイ25が撃墜されました。この際、パイロットはいったんパラシュートで脱出したものの、地上で殺害されたということです。


現地からの映像では、パラシュートでパイロットが脱出している様子のほか、地上に墜落した攻撃機の残骸から炎が上がり、近くに銃を持った男たちがいる様子が映されています。


これについて、国際テロ組織アルカイダ系の武装組織が携帯式のミサイルで攻撃機を撃墜したとする声明を発表しました。


シリアの内戦ではアサド政権を支援するロシア軍が、過激派組織に対する作戦だとして空爆を繰り返していて、ロイター通信によりますと、この日も幹線道路を進むアサド政権などの地上部隊を支援する空爆が行われていたということです。