独大統領 北朝鮮問題解決へ各国が連携し取り組みを #nhk_news https://t.co/YZlgeX0jaZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月7日
ドイツのシュタインマイヤー大統領は、9日開幕するピョンチャンオリンピックの開会式に出席するため韓国を訪問するのに先立って、6日から日本を訪れています。
7日都内で開かれた記者会見で、シュタインマイヤー大統領は、「北朝鮮は、核兵器を抑止力として使うことができるし、使おうとしていることは明らかだ」と述べて、核・ミサイル開発を進める北朝鮮を批判しました。
そのうえで欧米など6か国がイランとの間で結んだ核合意の交渉に、ドイツの外相としてみずから関わった経験を引き合いに、「国際社会のルールを無視する国と向き合い、核の拡散を抑えるためにわれわれは結束する必要がある」と指摘しました。
一方で「東アジア地域では、朝鮮半島問題だけでなく、地域の安全保障においても各国の結束がほとんど見られない。中国が、近年台頭したことで、パワーシフトが起きているが、東アジア地域の安全と繁栄には、中国の参加が不可欠だ」として、北朝鮮問題の解決に向けて、中国も含む各国が連携して取り組んでいく必要があるとの認識を示しました。