米 ハリス太平洋軍司令官を豪大使に指名 #nhk_news https://t.co/xpKjHZPHnL
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年2月9日
トランプ大統領は9日、声明で、新しいオーストラリア大使にアメリカ太平洋軍のハリス司令官を指名すると発表しました。
ハリス氏は神奈川県横須賀市生まれで、2015年に日系アメリカ人としては初めてアジア太平洋地域を統括するアメリカ太平洋軍の司令官に就任しました。
トランプ大統領としては、南シナ海での中国の海洋進出や北朝鮮の核・ミサイル開発などの課題に対処していくうえで、ハリス氏を地域の重要な同盟国の一つであるオーストラリアの大使に起用し、安全保障面での協力関係を強化したい考えとみられます。
またトランプ大統領は、中国が地域で影響力を増していることを念頭に、自由で開かれたインド・太平洋地域を目指す構想を掲げ、アメリカ、オーストラリア、日本、インドの4か国の連携強化を図る方針で、ハリス氏がこの構想を推進するための役割を担うことも予想されます。