南シナ海に多数の中国漁船停泊 米比 中国へのけん制強める #nhk_news https://t.co/xgxxFEkRPH
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年4月12日
フィリピン西部のパラワン島から西に300キロ離れた南シナ海では、先月上旬、中国の漁船およそ220隻が停泊しているのが確認されたあと一部がとどまり続けていて、フィリピン政府は自国の排他的経済水域内だとして中国に抗議しています。
こうした中、アメリカのオースティン国防長官とフィリピンのロレンザーナ国防相は11日電話会談を行い、この問題についてともに懸念を示しました。
そのうえで、去年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止された定例の合同軍事演習の再開を目指すことになったほか、アメリカ側はドゥテルテ大統領が破棄することを検討している両国の軍事協定について重要性を改めて強調し、継続を求めたということです。
中国漁船が停泊している問題を巡って、両国は今月9日にもアメリカのブリンケン国務長官とフィリピンのロクシン外相が電話会談を行い、これらの漁船は中国の「海上民兵」であり、共通の懸念だと表明しました。
そして、アメリカのフィリピンに対する防衛義務を定めた相互防衛条約が南シナ海に適用されることを改めて確認するなど、両国の連携をアピールし中国へのけん制を強めています。
アメリカのインド太平洋軍司令官 日米同盟強化を確認 退任前に #nhk_news https://t.co/ZAr5whPJQ7
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アメリカのインド太平洋軍のデービッドソン司令官は、退任するのを前に防衛省を訪れ、岸防衛大臣と会談しました。
この中で岸大臣は「厳しさを増すインド太平洋地域での安全保障環境を踏まえ、非常に強固な信頼関係を構築し、防衛協力を着実に強化されたことに感謝申し上げる」と述べました。
これに対し、デービッドソン司令官は「日米同盟は地域の平和と安定の礎で、どのような課題にも、しっかりと対応できる体制を常に整えなければいけない。国際法にのっとって『自由で開かれたインド太平洋』を実現するため、今後もともに取り組んでいく」と述べました。
両氏は、中国や北朝鮮などの情勢について意見を交わし、厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、引き続き日米同盟の強化に取り組むことを確認しました。
新疆の綿花畑では本当に「強制労働」が行われているのか? https://t.co/Bp3pCuvXVO
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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制