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 会社とは何か?
 私は、事業目的(理想)に共感する人々が集まり、それを実現するために力を合わせる「場所」だと考えています。つまり、会社が存在する根源には「理想」があるということ。そして、「理想」の実現に向けて協力関係を構築すれば、そこには自ずから秩序が生まれる。これが、会社のマネジメントの原理原則。この原理原則をなおざりにしたとき、会社は必ず自壊し始めるのです。

そもそも、部下は常にリーダーの背後に、権力という「刀」がちらつくのを見ながら働いています。リーダーは「権力」を使っていないつもりでも、部下にすれば「権力」のプレッシャーを受けているのです。だからこそ、ときに過剰な“忖度”がなされるがために、組織の風通しが悪くなってしまう。そのような事態を避けるためにも、リーダーは「刀」を隠すことに細心の注意を払うべきなのです。

 ただし、「権力」をできるだけ使わずに、「リーダーは自分である」ということを明確に示す必要があります。そのためには、どうすればいいのか?


 シンプルですが、「実力」を見せるということ以外にないと、私は思います。

 そして、優れたリーダーは「王道」を行くべきなのです。

 しかし、そうして平和裏にリーダーシップを打ち立てたうえで、それでもなお指揮命令系統を乱す者については、権力的アプローチで制裁を加えるほかありません。そのときには、冷静かつ断固とした対応をとらなければなりません。重要なのは公正公平であること。明らかなルール違反を放置しているようでは、そこに不公平が生まれ、組織のモラールダウンを招きますから、厳格に対処する必要があるでしょう。