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これについて、ロンドンにあるロシア大使館は6日、コメントを発表し、「メディアが新たな反ロシアキャンペーンを進め、ロシアの特殊機関が計画的に実行したように印象づけているが、全く真実ではない」としてロシアの関与を否定しました。


イギリスやロシアのメディアによりますと、スクリパル氏は、イギリスの対外諜報機関にロシア側の情報を提供していたとして逮捕され、2006年に有罪判決を受け収監されましたが、その後、釈放され、イギリスに亡命していたということです。

ロシアのメディアによりますと、セルゲイ・スクリパル氏(66)は、外国の軍事情報を収集するロシア軍参謀本部情報総局の元大佐です。


1995年からイギリスの対外諜報機関に情報を提供するスパイとして活動していましたが、2004年、ヨーロッパで活動しているロシアのスパイに関する情報など国家機密を漏らしたとして、ロシア連邦保安庁に逮捕されました。


メディアは、こうしたスパイ活動によってスクリパル氏が得た報酬は10万ドル以上だと伝えるとともに、連邦保安庁の関係者の話として、「彼の活動がもたらしたロシアへの損害は計り知れない」としています。


スクリパル氏は、禁錮13年の判決を受けて収監されていましたが、2010年、アメリカとロシア両政府が、アメリカで逮捕されたロシア人10人と、スクリパル氏を含む4人の身柄を交換することで合意したことに伴い、釈放されました。スクリパル氏は、アメリカに渡ったあとはイギリスに移り、家族とともに暮らしていたということです。

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