英でまた不審死 亡命のロシア人 プーチン大統領を批判 #nhk_news https://t.co/4W3aRx8fQE
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年3月13日
イギリスでは、今月4日、南部ソールズベリーで、ロシアの元スパイが娘とともに意識を失って倒れているのが見つかり、メイ首相は、ロシア軍が開発した神経剤を使った暗殺未遂事件だとして批判を強めていますが、ロシアは関与を否定しています。
こうした中、複数のメディアは13日、ロシアのアエロフロート航空の元幹部で、イギリスに亡命後、プーチン大統領の批判を続けていたニコライ・グルシュコフ氏が、自宅で死亡しているのが見つかったと伝えました。
また、ロンドン警視庁も、ソールズベリ−の事件とのつながりを示す証拠はないとしながらも、「男性の人間関係などを考慮してテロの捜査班が死因を調べている」と発表しました。
イギリスでは、ソールズベリーの事件後、国内で過去に死亡した亡命したロシア人やビジネスマンなど14人について、ロシアが関与した可能性があるという報道も出て、不安が広がっています。
ラッド内相も「報道を無視するわけにはいかない」と述べて、必要であれば再調査する考えを示していて、警察は、グルシュコフ氏についても慎重に捜査を進めるものと見られます。
大統領選を週末に控えたこのタイミングでイギリス発信のこの大騒動は何なんだろう。いくらロシアがどこか抜けているとしても、このタイミングで、反プーチン系の有権者が一番嫌いそうな反露国際世論が吹き荒れることが必至な大騒ぎを、政府が好き好んで起こすとはとても思えないけれど。とても不自然。
— 中島淳一 (@postagbstarjp) 2018年3月13日