トルコ軍がシリア北部の病院空爆 16人死亡 人権団体発表 #nhk_news https://t.co/hQHo2YYsWy
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年3月17日
トルコ軍は、シリア北部で支配地域を広げたクルド人勢力について、トルコで武装闘争を続けるテロ組織とつながりがあるとして、国境を越えて、シリアの反政府勢力と協力しながら軍事作戦を続けています。
シリア内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、トルコ軍は16日、作戦の主要な対象としている北西部の都市アフリンの病院を空爆し、妊娠している女性2人を含む16人が死亡したということです。
また、トルコ軍がことし1月に越境作戦を始めてから、これまでに270人の市民が死亡したとしています。
これに対し、トルコ軍は16日、市民に被害が及ぶような攻撃はしていないとして、病院の空爆を否定しました。
トルコ軍の越境作戦をめぐっては、アメリカやフランスが国連の安全保障理事会が、採択したシリアでの停戦を求める決議の対象になるとして自制を求めました。
しかしトルコ側は、作戦は自衛のためだと強く反論し、今月12日からはアフリンを包囲して制圧に向けた作戦を続けており、市街地での戦闘が激化し、市民の間に死傷者が増えることが懸念されています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180316#1521197137
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180314#1521025038