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中国当局は12日、中国軍が今月18日に南部の福建省に近い台湾海峡の海域で実弾射撃演習を行うと発表しました。


これについて、中国政府で台湾問題を担当する国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官が13日、コメントを発表し、「われわれは台湾の独立勢力のいかなる分裂のたくらみも打ち砕き、国家の主権と領土を守る十分な自信と能力があることを強調したい」と述べ中国が独立志向が高いと見なす台湾の蔡英文政権を強くけん制しました。


台湾をめぐっては、先月、アメリカで双方の閣僚の相互訪問を促進する法律が成立したほか、アメリカ政府が軍事関連企業に対し、台湾側と潜水艦の建造に関する技術協力を進めるための商談を解禁するなど、アメリカとの関係強化が進んでいます。


中国は、これらの措置に強く反発していて、この時期に演習を行う背景には、台湾だけでなくアメリカのトランプ政権に対しても、強い警告を発する狙いがあるものと見られます。