トランプ政権の鉄鋼輸入制限に幅広い懸念 FRB報告 #nhk_news https://t.co/wi2o8z3YNe
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年4月18日
FRBは18日、全米に12ある地区連銀が企業などに行った聞き取り調査を基に最新の経済報告を公表しました。
それによりますと、アメリカ経済は雇用の伸びが続いて緩やかに拡大し、先行きも楽観的だとしています。
そして、高い技術を必要とする職種で人手不足が強まっているものの、賃金の伸びは加速しておらず、物価は緩やかな伸びが続いているとしています。
ただ、鉄鋼製品への輸入制限措置の発動などトランプ政権の通商政策について、製造業や農業など幅広い業種から景気の先行きに不透明感が出ているなどとして懸念が示された、と指摘しました。
FRBは、ことしあと2回の利上げを行うという想定を示していますが、市場では物価の動向などを見極めるため、次の来月の会合では金利は据え置かれ、6月の会合で追加の利上げが行われるという見方が支配的になっています。
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