We have posted the minutes from the #FOMC meeting held July 30-31, 2019: https://t.co/L65Zy7AOO1
— Federal Reserve (@federalreserve) August 21, 2019
≪米FOMC議事要旨≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) August 21, 2019
・設備投資と製造業の活動に減速の兆候
・世界経済の減速と貿易摩擦でリスク管理が必要
・物価見通しを懸念。2%目標を下回り続けている
・複数の参加者、0.5%の利下げを主張
・数人の参加者、政策金利据え置きを主張
(日本時間22日03時00分公表)#FRB #FOMC #金融政策
FRB 議事録公表 先行きへの懸念と利下げ反対の意見も #nhk_news https://t.co/iySm3CqmbB
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月21日
FRBは先月末の金融政策を決める会合で、政策金利を0.25%引き下げることを決定し、およそ10年半ぶりとなる利下げに踏み切りましたが、21日、この議事録を公表しました。
会合では、参加者の多くが米中貿易摩擦によって設備投資や物価の伸びが鈍っていることに懸念を示していて、景気が減速しないよう予防的に利下げが決定されたことが分かります。
一方で、10人の参加者のうち2人が利下げに反対票を投じ、失業率が半世紀ぶりの低い水準となるなど景気が拡大している時の利下げには借金の増加などのリスクもあるという認識が示されています。
また参加者の多くが、今回の利下げについてはこれまでの利上げ政策を再調整する位置づけだと認識していて、追加の利下げには慎重な姿勢もうかがえます。
しかし、FRBに対してはこのところの不安定な金融市場を受けて追加の利下げへの期待も高まっていて、今後も難しい判断を迫られそうです。