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河野外務大臣は、日本時間の30日未明、ヨルダンの死海のほとりにあるホテルで、イスラエルパレスチナ、それにヨルダンの外相らと、パレスチナ支援に関する閣僚会合を開きました。


会合で河野大臣は、イスラエルと将来的なパレスチナ国家が共存する2国家解決を支持する考えを改めて強調したうえで、日本が中心となって進めている経済プロジェクト「平和と繁栄の回廊構想」を、さらに発展させる必要があるという認識を示しました。


そして、具体的な取り組みとして、ヨルダン川西岸に日本の支援で建設された農産物加工団地の製品を流通させるため、パレスチナからヨルダンに通じる専用の道路を新たに建設し、物流網の整備を進めることで一致しました。


会合の後、河野大臣は記者団に対し、「中東和平は楽観できる状態ではなく、当事者間の対話も容易ではない中で、会合を開催できたことは非常に大きな意義がある。こうした協力を通じて信頼が醸成され、和平の実現に向けた雰囲気を少しでも作り出していくことに貢献していきたい」と述べました。


30日からアメリカを訪れるのは中学1年生の時に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの弟の拓也さんらで、田口八重子さんの長男の飯塚耕一郎さんも1日、現地へ向かうことにしています。


一行は来月5日まで滞在し、アメリカの政府関係者らと面会するほか、国連本部で開かれるシンポジウムに出席して、北朝鮮に1年以上拘束されたあと死亡したアメリカ人大学生、オットー・ワームビアさんの両親や北朝鮮から逃れてきた脱北者の男性とともに、人権問題での連携を訴えることにしています。


出発前、成田空港で横田拓也さんは「私たちが拉致被害者全員の今すぐの帰国を求めていることを1人でも多くのアメリカ政府関係者に伝えたい。被害者の親は高齢化しており、時間の猶予がないので、アメリカ訪問は今回で最後にしたいし、今が解決の最後のチャンスであることを北朝鮮にも認識してもらいたい」と話しました。


家族は、史上初の米朝首脳会談に臨むトランプ大統領が、拉致被害者の帰国に向け、できるかぎり支援する考えを示していることから、会談を前にアメリカ側の確実な協力を取り付けたい考えです。


金正恩は今後の経済戦略の準備のため、トウ小平伝を読んでいるという。

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