米 イランに新たな経済制裁発表 今後最大限の圧力へ #nhk_news https://t.co/dWzLvp7FYd
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年5月11日
アメリカ財務省は、10日、イランの精鋭部隊、「革命防衛隊」の資金調達に関わったとして、イランの3つの団体と6人に対して、アメリカ国内の資産を凍結するなどの新たな経済制裁を科すと発表しました。
トランプ大統領が、イランの核合意からの離脱を表明して以降、トランプ政権が、イランに対する新たな経済制裁を科すのは初めてです。
一方、トランプ大統領は、10日、中西部インディアナ州で支持者を前に演説し、「イランの核兵器の保有を許すことはできない。イランの軍事施設に立ち入って彼らがごまかしていないかチェックしなければいけない」と述べ、イランを強くけん制しました。
そして、「イランとの間で公平で、よい合意を結びたい」と述べ、核合意に代わる、アメリカにとってより有利な新たな合意を目指す考えを示しました。
トランプ大統領は、イランを交渉のテーブルにつかせるため、今後もイランに対して最大限の圧力を加えていく構えを見せていますがイランが強く反発するのは確実で、緊張が高まることも予想されます。