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日本自動車販売協会連合会などの業界団体は、ことし上半期の車種別の新車販売台数を発表しました。


それによりますと、去年、新型モデルが投入されたホンダの軽自動車「NーBOX」が12万7548台でトップになりました。2位はスズキの軽自動車「スペーシア」で7万9718台、3位はダイハツの軽自動車「ムーヴ」で7万4109台となり、上位10車種のうち6車種を軽自動車が占めました。


軽自動車を除いた乗用車では、4位に日産の「ノート」が入ったのをはじめ、燃費性能が優れたハイブリッド車やハイブリッドタイプがある車が売れました。


業界団体では「全体として消費者が燃費のよい車を選ぶ傾向が続いている。特に軽自動車は、価格が比較的手ごろなうえ、自動ブレーキなどの安全装備も充実してきているため人気が高くなっている」と話しています。


 自販連が発表した今年上半期の新車販売台数は、軽自動車を除いて日産の小型車ノートがトヨタのアクアやプリウスを押さえ、首位となりました。日産車が首位となるのは1970年にサニーがカローラを抑えて以来、48年ぶりです。また、軽自動車を含む新車販売台数ではホンダの軽「N−BOX」が2年連続で首位でした。

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