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 プジョーシトロエン・ジャポンは12日、特別仕様車シトロエンC3 セントジェームス」を東京・晴海のシトロエン中央ショールームで発表した。

 「シトロエンC3 セントジェームス」は、今年で100周年のシトロエンと130周年を迎えた仏ファッションブランド、セントジェームスが共同企画した日本限定モデル。ベースの「シトロエンC3」は5ドアハッチバックのコンパクトカーで、日本での販売を開始した2017年7月からすでに2000台超が販売されている。カラーはコバルトブルー、ブランバンキーズ、サーブルの3種類。110馬力の1.2リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載した6速オートマチックで、価格は256万円(税込み)となっている。

 同社はこの日、仏・ランスに続き世界で2カ所目となる同ショールーム内の「シトロエニストカフェ」を報道陣に公開した。

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 発表会の冒頭、PCJのクリストフ・プレヴォ社長が挨拶に立った。今年シトロエンブランドが100年を迎えるにあたり、オリジナル企画を打ち出したいと考えていたという。「新型C3は旧モデルに比べて月あたり平均販売台数が約3倍に拡大している」という人気ぶりから、C3に特別仕様車を追加することになった。

 続いてマイクを握ったPCJマーケティングシトロエン プロダクトマネージャーである水谷昌弘さんは「現行のC3は発売から約2年が経過した現在でも、発売初期の勢いが衰えていない」と日本市場におけるC3の人気度を紹介。

 C3が多くのユーザーに選ばれる理由は「ドライブトレインと乗り心地の良さ」の2つだと語る。インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたベンチマークのエンジンや、6速オートマチックトランスミッションのスムースで心地よい運転、室内の快適性やシートの心地よさなどがポイントになっているとのことだ。

 今回、新たにショールーム内に設置された「シトロエニストカフェ」。オレンジの壁面で彩られたカジュアルな雰囲気のカフェで、エスプレッソなどを提供する。すでにフランスのディーラーでは導入されているが、フランス国外の店舗としては初めてで、また、これだけの広さを有するカフェは初とのことだ。

 今週末の2019年6月15(土)、16日(日)には、玉川タカシマヤでC3×セントジェームスポップアップストアを展開するほか、全国のシトロエンディーラーでC3×セントジェームスのデビューフェアを開催する。

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ABARTH 500 車載動画シリーズvol.53 「コンパクトボディで思い通りの走り」

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6/15(土)・16(日)の2日間、フィアット正規ディーラーにてフェア開催!5MTとツインエアエンジン実現する軽快かつ躍動的な走り。スポーティな個性を感じるエクステリア。心まで赤くする、イタリアンドライブのよろこびを感じよう!

 2019年3月に発売された日産デイズ ハイウェイスターXプロパイロットエディションの価格は156万7080円に達した。国内販売ナンバーワンとなるホンダN-BOXのカスタムG・Lホンダセンシングも169万8840円と高額だ。

 一方コンパクトカーのホンダフィット13G・Lホンダセンシングは165万3480円だから、いまの軽自動車の価格は1.3リッターエンジンを搭載する小型車と同等になった。

 過去を振り返ると、初代フィット1.3Aが114万5000円で売られていた2003年頃、ホンダの売れ筋軽自動車のライフFは105万円、初代タントXは113万円、アルトN-1は80万3000円だった。

 このように見ると、コンパクトカーに比べて明らかに安い軽自動車は、以前からスズキ・アルトやダイハツ・ミラのような背の低い車種であった。ダイハツ・タント、ホンダ・ライフ、スズキ・ワゴンRなどは相応に高かったが、いまのように150〜170万円になると1.5倍だから割高感が一層強まってしまう。それなのに1世帯当たりの平均所得は1990年代の中盤をピークに下がり続け、2000年代に入ると横ばいだから、価格の割高感がユーザーを直撃している。

 軽自動車の価格が高くなった理由は、機能や装備が充実したからだ。デイズ ハイウェイスターやN-BOXカスタムは、外装ではエアロパーツやアルミホイールを装着して、車内のシートアレンジも多彩。インパネの質も高く、シート生地は上質に仕上げた。さらに安全&運転支援機能のプロパイロットやホンダセンシングを標準装着したため価格が高まった。

 いいかえるとクルマの価格は、サイズではなくおもに部品点数で決まる。コンパクトカーやミドルサイズカーと同程度の内容が備われば、価格も同じように高まってしまうのだ。

 そうなると「機能や装備を省けば価格を下げられるのか」という話になるが、意外に安くならない。じつはクルマに装着される装備の原価は、複雑な仕組みや高度な機能を考えると、信じられないほど安いからだ。

 たとえば軽自動車に装着されるターボは、併せてセットされる装備の金額を差し引くと、実質3〜5万円に収まることが多い。緊急自動ブレーキと運転支援機能も、オプション設定などの車種は10万円前後に達するが、割安に標準装着された場合は5万円程度の車種もある。

 また開発者からは「走行安定性と乗り心地の両方を向上できる優れたメカニズムが存在するにも関わらず、原価を100円以下に抑えられないため装着を断念することがある」といった声も聞かれる。

 すなわち、装備を大幅にカットして昔の軽自動車のようにすれば話は別だが、数点減らしたのみでは価格は抑えられないのだ。

 背景にはライバル同士の競争もある。とくに軽自動車は競争が激しく、たとえばN-BOXスペーシア/タント/デイズルークスの場合、装備が似通ったグレードは価格も横並びだ。上記4車種の標準ボディ(エアロパーツを備えないタイプ)の売れ筋グレードは、140〜150万円にピッタリ収まる。

 このなかでN-BOX G・Lホンダセンシングは、設計がもっとも新しいから機能も一番充実するが、価格は149万9040円だ。本来なら150万円を超えて当然の内容だが、ライバルに比べて割高感が生じると売れ行きに影響するため、無理に150万円以下に抑えている。

 このようにいまの軽自動車は、価格を高めながらも、それ以上に機能や装備を充実させたため好調。その結果、新車として売られるクルマの40%弱が軽自動車になった。

 しかしそれでも「軽自動車に150万円も出せない、安くて安全装備の充実した車種が欲しい」と思ったら、スズキ・アルトS(106万1640円)、ダイハツ・ミライースX・SAIII(108万円)を推奨する。低価格がコンセプトだから、歩行者も検知できる上級車種と同様の緊急自動ブレーキを標準装着して、価格は100万円以下。

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 デザイン業界が注目する、知る人ぞ知る法改正が、今国会で実現した。「改正意匠法」。同法はデザインで模倣品を防ぐことなどが規定されているが、改正の肝は「デザインの競争力強化」。企業の商品全体を貫くデザイン全体に価値を見いだし、ひいてはブランド力の強化につなげる狙いがある。特許庁が着目したのは、大胆なデザインが話題の自動車メーカー・マツダの取り組みだった。

 「意匠」とは車の外観など工業デザインのこと。法に基づく意匠制度で保護され、他社が似たような商品を販売できないようにしている。

 改正意匠法では、これまで対象外だった、建物の内装や一貫したコンセプトで開発されたデザインも保護されるようになる。模倣対策も合わせて強化される。5月に成立し、1年以内に施行される。

 同法を所管する特許庁によると、日本企業は製品の品質の高さを強みとする一方、デザインが有力な商品力になるとの認識が十分でなく、世界との競争で弱みになっていたという。

 そこで同庁が注目したのがマツ…

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 再逮捕容疑は1月、兵庫県西宮市内で県内の高級車専門のレンタカー店から他の客が借りていた高級ワゴン車1台を盗んだとされる。県警は、共謀したとして同じ容疑で他に男1人を逮捕、別の男1人を再逮捕した。

 県警によると車は川西容疑者らが以前にレンタルし、車内にひそかにGPSを設置。合鍵を複製した上で店に返し、GPSで位置を確認した上で盗んだとみられるという。ワゴン車は新車なら約800万円する車種だった。

 川西容疑者は、ネットオークションに車を出品していた山形市の男性会社員(58)に「試乗させてほしい」と頼んで山形県内で乗り逃げしたとして5月、窃盗容疑で逮捕された。この時は、燃料不足で車を乗り捨てていたという。試乗名目で車が盗まれる被害が兵庫県明石市内などで別に数件あり、県警は余罪を追及する。

 川西容疑者は昨年11月には、東大阪市内の自動車専用道路で時速約280キロで暴走したとして大阪府警道路交通法違反(速度超過)容疑で書類送検された。