米ロ首脳会談は来年以降の見通し 中間選挙の影響懸念か #nhk_news https://t.co/6ejxQmIhXw
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年7月25日
トランプ大統領は今月、ロシアのプーチン大統領との首脳会談のあと、次回の首脳会談のため、ことし秋にプーチン大統領をワシントンに招くよう安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官に指示しました。
これについてボルトン補佐官は25日、声明を出し、トランプ大統領と協議した結果、次回の米ロ首脳会談の開催は来年以降とすることを決めたと明らかにしました。
ボルトン補佐官はその理由について「トランプ大統領は、いわゆる『魔女狩り』が終わったあとがいいと考えている」としています。
トランプ大統領は大統領選挙にロシアが干渉したとされる「ロシア疑惑」へのトランプ陣営の関与の有無を調べるモラー特別検察官の捜査を「魔女狩り」だと表現していて、この捜査が終わるまでは次回の米ロ首脳会談を開かないことを決定した形です。
トランプ大統領は先の米ロ首脳会談で「ロシア疑惑」を否定するプーチン大統領に同調する発言をして批判を浴び、国内でのロシアに対する反発も強まっていて、秋の中間選挙への影響を懸念したものと見られます。