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総務省の家計調査によりますと、ことし6月に1人暮らしを除く世帯が支出した金額は、1世帯当たり26万7641円でした。


支出額は、物価の変動による影響を除いた実質で、去年の同じ月より1.2%減少し5か月連続でマイナスとなりました。


これは、旅行などの娯楽への支出が減ったほか、去年は補助金制度を活用して住宅のリフォームを行った家庭が多かった分、ことしはその反動が出たためです。


一方、サラリーマン世帯の収入は、夏のボーナスが増えたため6月は1世帯当たり80万8716円で、去年の同じ月を4.4%上回り6か月ぶりに増加しました。


総務省は、「6月は気温が高い日が多く飲み物の購入が増えたほか化粧品など身の回りの物の購入が増加しており、消費支出は回復する兆しが見え始めている。夏のボーナスが今後、どのように使われるのか注目される」と話しています。