国務長官の訪朝延期「北朝鮮からの好戦的な書簡で」米紙 #nhk_news https://t.co/PFQnS2tewL
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月28日
これは、アメリカの有力紙ワシントン・ポストが27日、電子版で複数の政府高官の話として伝えたものです。
それによりますと、書簡はキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の側近、キム・ヨンチョル副委員長からのもので、ポンペイオ長官が今月24日の朝に受け取り、トランプ大統領に見せたということです。
書簡の詳しい内容は明らかではありませんが、記事は、「トランプ大統領とポンペイオ長官が訪問をやめると決定するのに十分なほど好戦的だった」としています。
そして、トランプ大統領は、北朝鮮側のそうした姿勢を踏まえて、いまポンペイオ長官が訪問しても非核化で成果は見込めないと判断し、前日に長官の訪朝を発表したばかりではあったものの、延期を決めたということです。
この報道について、アメリカ国務省の当局者はNHKに対し、「トランプ大統領が安全保障チームと協議して決定したものだ。現時点で付け加える情報はない」と話しています。