米国務長官 7日に北朝鮮訪問へ 2回目の首脳会談に向け調整か #nhk_news https://t.co/yX9q7aU4f1
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月2日
アメリカ国務省のナウアート報道官は2日の記者会見で、ポンペイオ長官が今月7日、北朝鮮を訪れることを明らかにしました。
ポンペイオ長官はキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長と会談するということで、北朝鮮の非核化に向けた協議を行うとともに、トランプ大統領が近く開催する意向を示した2回目の米朝首脳会談に向けて最終的な調整を行うものと見られます。
今回の訪問について、ナウアート報道官は「ポンペイオ長官は北朝鮮との対話を続ける。まだやるべきことが残されている。今回の訪問が次へのステップになると期待している」と述べました。
またナウアート報道官は、ポンペイオ長官が北朝鮮を訪問するのに先立って今月6日から7日にかけて日本を訪れ、安倍総理大臣や河野外務大臣と会談するほか、7日から8日にかけて韓国と中国を訪れ、各国と協議することも明らかにしました。
ポンペイオ長官の訪朝はことし7月以来、およそ3か月ぶりです。
トランプ大統領は来月行われる議会の中間選挙も念頭に、キム委員長との良好な関係をアピールし、首脳会談の早期開催に意欲を示しています。
これに対して北朝鮮は、非核化を進める条件として、アメリカに「相応の措置」を求めていて、ポンペイオ長官が今回の協議で北朝鮮から非核化に向けた具体的な措置をどこまで引き出せるか注目されます。
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/02/200220(「米が望まぬなら恋々とせず」終戦宣言で北朝鮮がけん制)