主な登場人物すべてアジア系俳優 異例の映画がヒット #nhk_news https://t.co/vkBH1mKcbS
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年8月30日
映画「クレイジー・リッチ!」はニューヨークに住む中国系アメリカ人の女性が、シンガポール出身の大富豪の婚約者やその家族との間で、文化や価値観の違いにほんろうされる姿を描いたコメディ映画です。
映画は、主な登場人物をすべてアジア系の俳優が演じるという、ハリウッドでは異例の配役で製作され、今月15日に全米の3000以上の映画館で上映が始まって以降、2週連続で興行収入が1位となり、累計のチケット売り上げが7900万ドル、日本円で87億円を超えるヒットとなっています。
ハリウッドでは、原作の登場人物が白人がどうかにかかわらず、白人の俳優が役を演じることが多いと指摘されていますが、こうした映画の成功は、俳優の起用のあり方に変化をもたらすきっかけになるのではないかと注目されています。