トランプ大統領 国連安保理でイラン問題の会合主催へ #nhk_news https://t.co/ytIMZlm0j5
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月5日
これは、今月の安保理議長国アメリカのヘイリー国連大使が4日、ニューヨークの国連本部で記者会見を開いて明らかにしたもので、トランプ大統領は今月下旬に開幕する国連総会に出席するのに合わせて、安保理会合など複数のハイレベル会合で議長役を務めるということです。
このうち、安保理では26日に、内戦が続くシリアとイエメンへの軍事的な関与を続けるイランの問題を話し合う会合を開催するとしたうえで、「イランはシリアとイエメンで行っていることを説明すべきだ。世界がイランを見ていることを彼らにわからせる」と述べて、イランへの国際的な圧力を強めたい考えを示しました。
一方、北朝鮮に対する安保理の制裁についてヘイリー大使は「ロシアと中国は国際社会の共通のルールに従っていない。はっきりさせたいのは制裁に例外はないということだ」と述べて、中ロ両国が制裁の抜け穴にならないよう改めてくぎを刺すとともに、制裁の実施状況をまとめた報告書の公表を中ロが阻止していると批判しました。
ロシア 反政府勢力の拠点に空爆か シリア情勢緊張高まる #nhk_news https://t.co/6gImWOWJGk
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月5日
シリア内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」は4日、反政府勢力の最大の拠点、北西部のイドリブ県で、ロシア軍による激しい空爆が行われ、市民など4人が死亡、8人がけがをしたと発表しました。
これについてロシア大統領府のペスコフ報道官は、空爆をしたかどうかについてはコメントを避けたうえで、「アサド政権は問題に対処するための準備を進めている」と述べ、アサド政権が近くイドリブ県への総攻撃に乗り出すことを示唆しました。
国連などは、総攻撃が行われれば人道危機につながると警鐘を鳴らしていて、シリア和平の仲介にあたる国連のデミストラ特使は4日の会見で、近く行われるロシアなど関係各国との協議がヤマ場になるという見方を示し、政治的な解決の必要性を強調しました。
またアメリカのホワイトハウスは4日に声明を発表し、「攻撃はすでに悲劇的な状況となっている争いを無謀にエスカレートさせ、多くの人々の命を危険にさらすだけだとトランプ大統領は警告している」として、強い懸念を示しました。
シリアのアサド政権が近く反政府勢力の最大の拠点に総攻撃を行うという見方が強まっていることについて、アメリカのホワイトハウスは4日に声明を発表し、「多くの罪のない市民が、ロシアとイランの支援を受けたアサド政権による差し迫った脅威にさらされている」と指摘しました。
そのうえで「攻撃はすでに悲劇的な状況となっている争いを無謀にエスカレートさせ、多くの人々の命を危険にさらすだけだとトランプ大統領は警告している」として、強い懸念を示しています。
さらに「仮にアサド大統領が再び化学兵器を使えば、アメリカや同盟国は迅速かつ適切に対応する」として軍事攻撃の可能性も排除しない構えを見せ、アサド政権を強くけん制しています。
シリア情勢をめぐってはトランプ大統領が3日、ツイッターに「無謀な攻撃をするな」と書き込むなど、アメリカは懸念を強めています。
http://d.hatena.ne.jp/d1021/20180904#1536058168
トランプ氏、アサド氏の暗殺指示?暴露本が話題https://t.co/iTP6gzYPGw#国際
— 読売新聞YOL (@Yomiuri_Online) 2018年9月5日
一部内容を報じた米メディアによると、著書では、トランプ氏が2017年4月、シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑が浮上したことを受け、マティス米国防長官に対し、アサド大統領の暗殺を電話で指示した場面が描かれている。マティス氏は「すぐに取りかかります」と応じたものの、部下に動かないように指示し、現実的な空爆作戦を実現させたとされる。
幹部が大統領を批判 トランプ政権の内幕描く本 注目集める #nhk_news https://t.co/rc4boCvdkp
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月5日
本を執筆したのは1970年代、現職の大統領が辞任に追い込まれた「ウォーターゲート事件」をスクープしたボブ・ウッドワード氏です。
「恐怖」と題して今月11日に出版されるのを前に、アメリカの各メディアが内容を伝えています。
それによりますと、マティス国防長官はトランプ大統領について、「小学5年生か6年生程度の理解力しかない」と述べ、「国防長官は上司を選べない」と側近に嘆いたということです。
また、ケリー大統領首席補佐官もトランプ大統領について、「バカで何を説明しようとしてもむだだ」として、大統領補佐官のポストについて「最悪の仕事だ」と周囲に話していたということです。
マティス国防長官やケリー補佐官は声明で本の内容を否定し、トランプ大統領はツイッターで「ウッドワード氏の本は虚偽の証言でできていて、大衆への詐欺行為だ」と投稿しています。
先月は大統領の元補佐官がトランプ大統領を「人種差別主義者」だと非難する本を出版するなど、政権の内幕を伝える本の出版が相次ぎ、トランプ政権に対する審判の場とも言われる、ことし秋の中間選挙への影響を含めて注目されています。
Amazon.co.jp: Fear: Trump in the White House (English Edition) 電子書籍: Bob Woodward: Kindleストア
Statement from Secretary of Defense, James Mattis: pic.twitter.com/OneaxKCneV
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月4日
Statement from White House Chief of Staff, General John Kelly: pic.twitter.com/LUN8cDr3N5
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月4日
Statement from White House @PressSec, Sarah Sanders: pic.twitter.com/mE73HSi6Rl
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月4日
The Woodward book has already been refuted and discredited by General (Secretary of Defense) James Mattis and General (Chief of Staff) John Kelly. Their quotes were made up frauds, a con on the public. Likewise other stories and quotes. Woodward is a Dem operative? Notice timing?
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月4日
The already discredited Woodward book, so many lies and phony sources, has me calling Jeff Sessions “mentally retarded” and “a dumb southerner.” I said NEITHER, never used those terms on anyone, including Jeff, and being a southerner is a GREAT thing. He made this up to divide!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月5日
Jim Mattis Calls Woodward Book 'Fiction': 'Product of Someone's Rich Imagination' https://t.co/HGMDiH98nx via @BreitbartNews
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月5日
“Secretary Mattis Nukes Woodward Allegations” https://t.co/H5bPjsVXNb
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月5日
Isn’t it a shame that someone can write an article or book, totally make up stories and form a picture of a person that is literally the exact opposite of the fact, and get away with it without retribution or cost. Don’t know why Washington politicians don’t change libel laws?
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2018年9月5日