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イギリス議会ではメイ首相がEUと合意した協定案が大差で否決されたことを受け、最大野党の労働党内閣不信任決議案を提出しました。

これを受けて16日、審議が行われ、労働党のコービン党首は、「議会の歴史上例を見ない敗北を喫した首相は辞任すべきだ。新しい政府による新しい取り組みが必要だ」と述べ、メイ首相を痛烈に批判しました。

採決では閣外協力する地域政党が反対にまわった結果、賛成が306票、反対が325票で不信任案は否決されました。

不信任の事態を免れたメイ首相は、「責任を重く受け止める。議会の各勢力と協力し離脱を実現させることで、国民の信頼に応えたい」と述べ、直ちに野党各党の代表と面会し、意見を聞いたうえで、21日に修正した協定案を議会に提出するとしています。

しかし各党の意見の隔たりは大きいうえ、EUも大幅な修正には応じない構えを示しており、3月29日の離脱の日が迫る中、首相は引き続き厳しい状況に置かれています。

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