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野党 民主党カリフォルニア州選出のカマラ・ハリス上院議員は21日、ツイッターでビデオ声明を発表し、来年の大統領選挙に立候補することを明らかにしました。

声明でハリス氏は「正義、良識、平等、そして民主主義が危機にさらされている。私はアメリカの価値観のために戦う」と述べ、トランプ大統領への対決姿勢を鮮明にしました。

ハリス氏は54歳。

両親はジャマイカとインドからの移民で、カリフォルニア州の司法長官などを経て2016年に上院議員に選出されました。

議会でトランプ大統領の移民政策を厳しく追及するなど若手のホープとされ、大統領選挙に向けた民主党の有力候補の1人と見られています。

政権奪還を目指す民主党は、今月12日に前のオバマ政権で閣僚を務めたヒスパニック系の政治家のフリアン・カストロ氏が立候補を表明しているほか、バイデン前副大統領や、前回の大統領選挙で民主党の指名をクリントン国務長官と争ったサンダース上院議員など、20人以上が立候補を検討していると伝えられ、候補者選びに向けた動きが活発化しています。

アメリカの有力紙、ワシントン・ポストは、トランプ大統領が就任以来行ったすべての発言やツイッターでの投稿について、事実関係を確認したうえで内容の真偽に関する集計を行い21日、その結果を伝えました。

それによりますと、就任から2年となった今月20日までにトランプ大統領が行った発言や投稿の中で確認されたうそや誤解を招く主張は合わせて8158回に上ったとしています。

うそや誤解を招く主張は、就任1年目が1日平均5.9回だったのに対し、2年目には16.5回とおよそ3倍に跳ね上がったと分析しています。

うその主張が最も多かったのは、移民政策に関するもので1433回に上り、次いで、外交政策に関する主張が900回、通商貿易政策に関する主張が854回となっています。

一方、うその主張をしなかったのは2年間で合わせて82日間で、その多くが趣味のゴルフに興じていた日だったと解説しています。