アフガン 治安部隊に爆発物積載の車突入 死者40人以上の情報 #nhk_news https://t.co/GmXG9cKBRS
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年1月21日
アフガニスタンの首都カブールの西にあるワルダク州で21日、政府の情報機関、国家保安局の治安部隊の訓練施設に爆発物を積んだ車両が突っ込んで爆発し、地元政府によりますと、これまでに少なくとも隊員ら12人が死亡、30人以上がけがをしました。
アフガニスタン政府の関係者がNHKに明らかにしたところによりますと、40人以上が死亡したという情報もあるということで、死者は今後さらに増えるおそれが出ています。
当時、多くの隊員が食堂に集まって朝食をとっていたところに軍用車両を装った車が突っ込んで来たということで、現地からの映像ではコンクリート製の建物が大きく破壊されている様子が見て取れます。
これについて反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出しています。
タリバンは去年の夏以降、アフガニスタンに軍を駐留させているアメリカ政府と和平に向けた協議を重ねていますが、その一方で政府関連施設をねらったテロや襲撃も繰り返しています。