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アメリカのシャナハン国防長官代行は、11日、アフガニスタンを訪問し、首都カブールでガニ大統領らと会談し、アメリカがタリバンとの間で進めている和平協議などについて意見を交わしました。

会談に先立ち、シャナハン国防長官代行は、タリバンとの和平協議について記者団に対して、アフガニスタン政府が協議に加わることが重要だ。アフガニスタンの将来を決めるのは、アメリカではなく、アフガニスタンだ」と述べ、アフガニスタン政府との対話を拒んでいるタリバンに、直接対話に応じるよう訴えました。

アメリカのトランプ政権は、アフガニスタンの和平に向けて、いわば仲介役としてタリバンとの間で協議を進めていますが、タリバンアフガニスタン政府は、アメリカのかいらいで非合法だ」として対話に応じない姿勢を崩していません。

トランプ政権でタリバンとの協議を担当するハリルザド特別代表は、先週、アメリカ軍の撤退をめぐって進展があったことを明らかにする一方、アフガニスタン政府とタリバンの直接対話の実現が最大の課題だと指摘していて、今月下旬には、再び、タリバンとの協議に臨むとしています。

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