井筒俊彦『神秘哲学 ギリシアの部』
— 岩波文庫編集部 (@iwabun1927) 2019年2月15日
東洋思想の概念を大きく変えた井筒俊彦(一九一四─九三)の初期の著作。ソクラテス以前の哲人から、プラトン、アリストテレス、プロティノスへと続くギリシア精神史を、絶対的真理「自然神秘主義」の展開として情熱を込めて説く。(解説=納富信留) pic.twitter.com/mTkMqPAbpS
岡 義武『明治政治史(上)』
— 岩波文庫編集部 (@iwabun1927) 2019年2月15日
政治史学の礎を築いた岡義武(一九〇二-九〇)が明治期の政治・経済・社会を包括的に描いた通史。開国から帝国議会開設までを扱った上巻では、明治維新を、民族の独立確保をめざす「民族革命」として位置付ける。(解説=前田亮介) pic.twitter.com/eYZsuZlSD9