「大津いじめ自殺」が世に問うた、隠蔽する大人たちの「振る舞い」 - ニュース3面鏡 https://t.co/rb6bm66NPY
— ダイヤモンド・オンライン (@dol_editors) 2019年2月22日
そして、この事件でクローズアップされたのは、地位や権力を持った大人が「隠ぺい」「口封じ」などの保身に走り、卑怯で情けない姿を相次いでさらしてしまった悲しい事実だった。
そして、大津署は遺族が3度にわたり暴行容疑などで被害届を提出したにもかかわらず「被害者本人が自殺して存在しない」などとして、いずれも受理しなかった点も暴かれ、滋賀県警も批判を浴びた。
男子生徒の父親は後に、暴行、恐喝、強要、窃盗、脅迫、器物損壊の6つの容疑で「告訴状」を提出し、ようやく受理された。
大津署は世論に押される形で捜査を開始、異例とされる学校と市教委への家宅捜索も実施した。通常、こうした事件は任意で資料提供を受けるのが一般的だが、とにかく「隠ぺい」がキーワードだっただけに、大津署も「任意」というわけにはいかなかったようだ。
結局、大津署は3人のうち2人を書類送検した。1人は刑事罰の対象とならない13歳だったため児童相談所への送致にとどまったが、同じ学年で違う処分だったことには関係者に不満もあったようだ。
刑事処分としては、大津家裁が2人を保護観察処分、1人を不処分とした。刑事処分として「事実認定」があったから、今回の損害賠償請求訴訟でいじめと自殺の因果関係が認められ、賠償命令の判断が下されるのは明らかではあった。
アンケートには「絶対先生とかも気づいていたと思う」「いじめはなかったと会見開く前に真実を知るべき、知らせるべき」「大人のエゴのせいでみんな傷ついた」「いい加減隠さず話してほしい」などの記述があったとされる。
そろいもそろって、子どもに不信感を抱かせた地位や権力を持った大人たち。
この事件が世に問うたのは、いじめの陰湿さと再発防止策だけではなく、あるべき大人の振る舞いではなかっただろうか。
初期対応の誤り
警察の証拠隠滅、証拠改ざん、証拠ねつ造は繰り返し問題になっているが、一向に改まらない。
これだけ横行しているのに、それが日本の警察、検察の習性であると裁判所が認定せず、全件で厳しい態度を取らないからである。
「戦後の国体」の受益者たちは、自らの権益を維持するために、国体を守り抜こうとするはずです。そのために社会や人々がどれほど不幸になろうが、彼らの知ったことではありません。社会の側が止めない限り、彼らはそうするでしょう。
【今日の名言】私は猫に対して感ずるような純粋なあたたかい愛情を人間に対していだく事のできないのを残念に思う.そういう事が可能になるためには私は人間より一段高い存在になる必要があるかもしれない.――『寺田寅彦随筆集』(二)「子猫」☞ https://t.co/1aGMv7AB3e
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2019年2月21日
掃除してたら学生の頃のテキストが出てきたんだけど、猫好きだから個人的に滅茶苦茶泣ける…って思った漢詩があって、原作者の飼い猫への愛情がしんみり来たので二次創作?漫画にしたから見てください!
— 忘らるるピザぽ (@pizapo) 2017年7月6日
※猫を拾った設定とキャラ脚色してあります pic.twitter.com/YsMVv80rb4
原文はこちら pic.twitter.com/9AbTxs5tQ4
— 忘らるるピザぽ (@pizapo) 2017年7月6日
【猫本・番外②】漱石は,『吾輩は猫である』のモデルとなった猫の死の前後の様子を「猫の墓」という随筆に残しました(『永日小品』 https://t.co/xskLfb9zuT 所収).明治41年9月14日には,松根東洋城・鈴木三重吉らに,猫の死を知らせるはがきを出しています. #猫の日
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2019年2月22日
今日は〈猫の日〉.皆さまお気づきの通り,じつは今朝の「名言」も猫絡みでした.小社刊の猫の本といえば,『吾輩は猫である』( https://t.co/SvRYt3nU8i )がその筆頭でしょうか.その他,小社の猫本を集めてみました.☞ https://t.co/pudZf4VZ9e #猫の日
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2019年2月22日