南アフリカで中国文化を紹介するイベント 警戒感緩和が目的 #nhk_news https://t.co/phZokkRy6i
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年2月23日
中国は経済成長が続くアフリカに、資源や市場の獲得を目指して積極的に進出していてこのうち、南アフリカには20万人以上の中国人が暮らしています。
最大都市ヨハネスブルクの中心部にある中華街では23日、中国文化を紹介する大規模なイベントが開かれました。
イベントでは、中国の武術や踊りなどが披露されたほか、中国料理を出す屋台が並びました。
また、多くの花火が打ち上げられ、訪れた数千人の人たちから歓声が上がっていました。
中国の進出に対しては、インフラ整備などでの巨額の融資を通していわば「借金漬け」にされかねず、「新たな植民地主義」だという警戒感も出ています。
こうしたことからイベントを主催した中国人団体の代表は、「投資やビジネスでは十分できていない、地元の人たちとの人的な交流を深める必要がある」と述べ、中国の文化や伝統などのソフト面を強調するねらいもあるとしています。