米テスラ社CEOがまた投稿 証取委が法廷侮辱罪で提訴 #nhk_news https://t.co/sBtQEMYyOI
— NHKニュース (@nhk_news) February 26, 2019
テスラのイーロン・マスクCEOは先週、ヨーロッパ向けに輸出される電気自動車の写真と合わせて「2019年はおよそ50万台を生産する」とツイッターに投稿しました。その後「年末の生産ペースが1年間に換算するとおよそ50万台に上ると言いたかった。生産台数の予想はおよそ40万台のままだ」と訂正しました。
これについてアメリカの証券取引委員会は、一連の投稿が投資家に影響する内容にもかかわらず、会社側の事前承認を得ておらず、過去の裁判の和解合意を順守していないとして25日、マスクCEOを相手取り法廷侮辱罪でニューヨークにある連邦地方裁判所に提訴しました。
裁判所に提出された資料によりますと、証券取引委員会は「マスク氏は再び、テスラをめぐる不正確な重要情報を2400万を超えるフォロワーに広めた」と主張しています。
これに対してマスクCEOは26日、ツイッターで「証券取引委員会の監視は壊れている」と反論しました。
証券取引委員会は去年、テスラ株を非公開にするという計画をめぐるマスクCEOの投稿が投資家を欺いたとして提訴し、罰金の支払いのほか、会社側がマスクCEOの対外発信を事前に承認することなどで和解していました。