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イランのザリーフ外相は今週、自身のインスタグラムで辞任する意向を明らかにしていましたが、ロウハニ大統領は「辞任を受け入れることは国益に反する」として辞任を認めない考えを示していました。

こうした中、ザリーフ外相は、27日、インスタグラムに「外交を推進し、外務省の信頼を高めることが唯一の関心事だ」と書き込み、事実上、辞意を撤回し、職務を続ける考えを示しました。
ザリーフ外相は、辞意を表明したあと、国会議員などからも留任を要請され、こうした声を受け入れた形で、27日に行われた外交行事にも出席しました。

イラン核合意を推進したザリーフ外相に対しては、去年、アメリカが合意から離脱して以降、保守強硬派から責任を問う声が出ているほか、シリア内戦をめぐる対応でも積極的な軍事関与を求める革命防衛隊などとの間で、路線対立が続いているとされています。

このため、国際社会との協調路線を維持するロウハニ政権の外交をいかに担っていくのか注目されます。

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