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もともと、残業時間が長く「強制労働省」というあだ名もあるうえに、今回の問題。庁舎内の食堂やコンビニは、連日大混雑。そもそも、同じ庁舎に環境省も入っていて、働く人の数が多いという事情もあります。

「KENKO食堂のお弁当で~す」

各フロアに直接出向く、お弁当のワゴン販売です。食堂の運営業者が5年前から始めました。

午前11時くらいから、4人が手分けして、3階から22階までフロアを回ります。
販売するお弁当は、なんと40種類。

魚や野菜が中心のものから、肉や揚げ物中心のものまで幅広く、しかも「KENKO食堂」の名の通り、栄養バランスも考えられています。値段は400円から650円、1日に500個ほどは売れるそうです。

100個ほどあった弁当は、正午過ぎには売り切れました。

食堂を訪れる人も減り、ようやく辰田さんたちのランチタイムです。
辰田さん、この日はほかのメンバーのワゴンで売れ残った鶏飯弁当にしました。

「完売の日がほとんどだから、余った日はみんなで味見するんだよね」
「最近は、若い男性職員も健康志向で、魚を食べる人も多いね」