トランプ大統領 日本企業に米国内での生産増を要求 #nhk_news https://t.co/HL7NiXLPsa
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月7日
トランプ大統領は6日、ホワイトハウスで開かれた雇用問題に関する会合で、企業関係者などを前に「たくさんの企業がアメリカに入ってきている。先日、安倍総理大臣は『日本は少なくとも7つの大きな工場をアメリカに移す』と話していた」と述べ、詳しい内容には言及しなかったものの、日本企業による工場の建設計画があることを明らかにしました。
そのうえでトランプ大統領は「しかし工場をもっとアメリカに移すべきだ。日本に対する貿易赤字は大きすぎる」と述べ、アメリカ国内での生産をさらに増やすよう日本に求めました。
この日発表されたアメリカの貿易統計によりますと、日本に対する貿易赤字は去年1年間で676億ドルで、おととしよりはやや減少したものの、中国、メキシコ、ドイツに次いで4番目に多くなっています。
トランプ政権は、日本との2国間の貿易協定の交渉を速やかに始めたい考えで、貿易赤字を削減するため、日本からの自動車などの輸入を抑えたいねらいもあるものとみられます。