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国立大学の入試をめぐっては、去年、大阪大学京都大学で相次いで出題ミスが明らかになりました。2つの大学とも当時は解答を公表しておらず、それが出題ミスの発覚を遅らせた原因の1つとみられたため、文部科学省は、ことしの入試から全国の大学に対して、解答などを公表するよう求めていました。

東京大学は、こうした国の方針に対し、入試で問う力は解答だけでなくそこに至るプロセスであり、解答を示すことは、柔軟な思考を妨げるとして、否定的な考えを示していました。

しかし、最終的にことしの入試から、答えが1つの問題は解答を、記述式問題などは出題意図を、それぞれ公表することを決めました。公表は大学のホームページにて行われますが、著作権の処理が必要な科目は入学式の後の4月下旬になる見通しです。

文部科学省によりますと、多くの国立大学が東京大学と同じく解答などを公表する方針だということです。

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