東京大学 入試の解答など原則公表へ #nhk_news https://t.co/lyQ5pGkQlq
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月8日
国立大学の入試をめぐっては、去年、大阪大学と京都大学で相次いで出題ミスが明らかになりました。2つの大学とも当時は解答を公表しておらず、それが出題ミスの発覚を遅らせた原因の1つとみられたため、文部科学省は、ことしの入試から全国の大学に対して、解答などを公表するよう求めていました。
東京大学は、こうした国の方針に対し、入試で問う力は解答だけでなくそこに至るプロセスであり、解答を示すことは、柔軟な思考を妨げるとして、否定的な考えを示していました。
しかし、最終的にことしの入試から、答えが1つの問題は解答を、記述式問題などは出題意図を、それぞれ公表することを決めました。公表は大学のホームページにて行われますが、著作権の処理が必要な科目は入学式の後の4月下旬になる見通しです。