出店料だまし取った罪 被告が海外出国で保釈取り消し #nhk_news https://t.co/KFtF1YrDxB
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月19日
この事件は、国内最大級の食のイベント「グルメンピック」を開催するとうたって、飲食店などから出店料をだまし取ったとして、自称、コンサルタント業の田邉智晃被告(43)らが逮捕・起訴されたものです。
田邉被告は事件の主犯格とされ、今月14日に東京地方裁判所で判決が言い渡される予定でしたが、出廷せず、延期された19日も出廷しませんでした。
関係者によりますと、田邉被告は保釈の条件に違反して、判決前に海外に出国していたことが確認されたということで、裁判所は19日までに保釈を取り消す決定をしました。田邉被告が納めた保釈金600万円は没収されたものとみられます。
また、検察は法務省を通じて、パスポートの返納命令を外務省に要請するものとみられます。
一方、東京地裁は19日、この事件で田邉被告とともに起訴されたイベント企画会社の中井冬樹社長(38)ら2人に無罪を言い渡しました。