Federal Open Market Committee statement: https://t.co/6Q7hRaOHjz #FOMC
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
Information received since the Federal Open Market Committee met in January indicates that the labor market remains strong but that growth of economic activity has slowed from its solid rate in the fourth quarter. Payroll employment was little changed in February, but job gains have been solid, on average, in recent months, and the unemployment rate has remained low. Recent indicators point to slower growth of household spending and business fixed investment in the first quarter. On a 12-month basis, overall inflation has declined, largely as a result of lower energy prices; inflation for items other than food and energy remains near 2 percent. On balance, market-based measures of inflation compensation have remained low in recent months, and survey-based measures of longer-term inflation expectations are little changed.
Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. In support of these goals, the Committee decided to maintain the target range for the federal funds rate at 2-1/4 to 2-1/2 percent. The Committee continues to view sustained expansion of economic activity, strong labor market conditions, and inflation near the Committee's symmetric 2 percent objective as the most likely outcomes. In light of global economic and financial developments and muted inflation pressures, the Committee will be patient as it determines what future adjustments to the target range for the federal funds rate may be appropriate to support these outcomes.
In determining the timing and size of future adjustments to the target range for the federal funds rate, the Committee will assess realized and expected economic conditions relative to its maximum employment objective and its symmetric 2 percent inflation objective. This assessment will take into account a wide range of information, including measures of labor market conditions, indicators of inflation pressures and inflation expectations, and readings on financial and international developments.
Voting for the FOMC monetary policy action were: Jerome H. Powell, Chairman; John C. Williams, Vice Chairman; Michelle W. Bowman; Lael Brainard; James Bullard; Richard H. Clarida; Charles L. Evans; Esther L. George; Randal K. Quarles; and Eric S. Rosengren.
FOMC声明全文 https://t.co/dAsSc7jQ7L
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2019年3月21日
1月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手した情報は、労働市場は力強いまま(remains strong)だが、経済活動の拡大は昨年の第4四半期の堅調な速度から鈍化した(has slowed from its solid rate in the fourth quarter)ことを示している。
2月の就業者数はあまり変わらなかったが(Payroll employment was little changed in February)、雇用の伸びは概してここ数カ月底堅く(solid)、失業率は低いままだった。最近の指標は、第1・四半期に家計支出と企業の設備投資の伸びが減速することを指し示している(Recent indicators point to slower growth of household spending and business fixed investment in the first quarter)。前年同月比で見ると、主にエネルギー価格の下落が原因で全体のインフレ率は低下した(overall inflation has declined, largely as a result of lower energy prices)。食品やエネルギー以外のインフレ率は2%近くにとどまっている。総じて(On balance)、将来のインフレを示す市場ベースの指標はここ数カ月で低くとどまっており(remained low)、調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標はあまり変わっていない。
委員会は法律上与えられた責務に従って、雇用最大化と物価安定の促進を目指す。これらの目標を支援するに当たり、委員会はフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを2.25─2.50%に維持することを決定した。委員会は、経済活動の持続的な拡大、力強い労働市場の状況、委員会の対称的な目標である2%に近いインフレ率という結果がもたらされる可能性が高いと引き続きみている。世界経済と金融の動向、落ち着いたインフレ圧力を考慮し、どのようなFF金利の目標誘導レンジの将来的な調整がこれらの結果になるために適切かを決める際に、委員会は忍耐強くなるだろう。
FF金利の目標誘導レンジの将来的な調整の時期と規模を決めるに当たり、委員会は最大雇用の目標と対称的な2%のインフレ目標との比較で経済状況の実績と見通しを評価する。この評価は、労働市場の状況に関する指標、インフレ圧力やインフレ期待の指標、金融動向や国際情勢の解釈を含む幅広い情報を考慮する。
政策決定の投票で賛成したのは、ジェローム・パウエル委員長、ジョン・ウィリアムズ副委員長、ミシェル・ボウマン、ラエル・ブレイナード、ジェームズ・ブラード、リチャード・クラリダ、チャールズ・エバンス、エスター・ジョージ、ランダル・クオールズ、エリック・ローゼングレンの各委員。
Economic Projections of Federal Reserve Board Members and Federal Reserve Bank Presidents: https://t.co/nflYCwfp0H
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
Balance Sheet Normalization Principles and Plans: https://t.co/x0xbqkrUwY
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
LIVE NOW: Press conference with #FOMC Chairman Jerome Powell: https://t.co/X785B3spjv and https://t.co/FJa6TbkDMt
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
Read Chairman Powell's opening statement from the #FOMC press conference (PDF): https://t.co/NvAVNtedyc
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
#FOMC Chairman Powell answers a reporter's question at the press conference: https://t.co/X785B3spjv pic.twitter.com/DFPMOfOcnw
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
≪米FOMC声明・1≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年3月20日
・政策金利据え置き、FFレート2.25~2.50%
・米国の経済成長は鈍化した
・個人消費や設備投資が1~3月期に減速
・物価上昇率の伸び鈍る
≪米FOMC声明・2≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年3月20日
・5月から資産縮小350億ドル減額に変更
・FRB、2019年は利上げをしない見通し
・政策決定は全会一致
(日本時間21日03時00分公表)#FRB #FOMC #金融政策
米FOMC声明を受けてNY金はプラス圏を回復、一時1314.50ドル(前日比8.00ドル高)
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年3月20日
ドル・円相場は円高進行、1ドル=110円90銭近辺で推移
(日本時間21日03時19分現在)#NY金 #為替 #FOMC
Read Chairman Powell's opening statement from the #FOMC press conference (PDF): https://t.co/NvAVNtedyc
— Federal Reserve (@federalreserve) 2019年3月20日
≪米FRBパウエル議長・記者会見・1≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年3月20日
・(昨年)9月以降のデータは成長減速を示唆
・経済は明らかに欧州と中国で減速
・中国当局は多くの景気刺激策をとっている
・ブレグジットや貿易交渉がリスク要因
・(昨年)12月の弱い小売売上高には驚かされた
≪米FRBパウエル議長・記者会見・2≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年3月20日
・資産規模は19年末にGDPの17%になる
・忍耐強くの意味は判断を急ぐ必要がないということ
・物価目標に届いていないことが忍耐強い理由
(日本時間21日04時14分現在)#FRB #パウエル議長 #金融政策
景気は減速 政策金利据え置く 米連邦準備制度理事会 #nhk_news https://t.co/lKZroeXzaE
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月20日
FRBは20日までの2日間、ワシントンで金融政策を決める公開市場委員会を開きました。
委員会のあとFRBは声明を発表し、米中の貿易摩擦や、中国やヨーロッパなど世界経済の減速を背景に、アメリカ経済も「成長が鈍っている」として景気判断を引き下げました。
またことしの経済成長率についてもこれまでのプラス2.3%の予想を2.1%に引き下げました。
この結果、FRBは、景気に配慮して政策金利は現状のまま変えず、2.25%から2.5%の範囲に据え置くことを決めました。
そのうえで今後の利上げの見通しも修正し、去年12月の時点ではことしは2回利上げを行うとしてきましたが、今回、ことしは1回も利上げしないという想定を示しました。
さらにFRBは、これまで市場にあふれさせた大量の資金を徐々に減らしていく政策もことし9月末に停止することを発表し、一連の対応で景気に配慮する姿勢を鮮明にしました。
中国、ヨーロッパ、日本など各国で景気減速が懸念される中、これまで世界経済の成長をけん引してきた好調なアメリカ経済も先行きに警戒感が高まっています。
FRBのパウエル議長は記者会見で、アメリカ経済の景気判断を引き下げたことについて「景気は底堅いペースで拡大を続けるとみているが、予想より成長の勢いは鈍っている。イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱の協議や、米中の貿易交渉といった未解決の政治問題も先行きのリスクだ」と述べ、景気の先行きに配慮するため、当面、利上げを見送る考えを強調しました。
FRBは、3か月に1度、パウエル議長をはじめ金融政策を決める会合の参加者が今後、何回くらいの利上げを想定しているかを公表しています。
個別の判断をみますと17人の会合の参加者のうち過半数の11人が、ことしは利上げしないという考えでした。
また来年については、これまでと同じ年1回の利上げを想定しています。
2021年は利上げをしない想定となっています。
また長期的にはどのくらいの政策金利で落ち着くかという見通しはこれまでと変わらず2.75%で、あと2回程度の利上げが望ましい水準だと考えています。