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27日は東京都庁で連絡会の発足式が行われ、東京都と横浜市、それに大阪市の水道局長が出席しました。

この連絡会は、東京、横浜、大阪という全国の給水人口のおよそ16%を占める大都市が連携し、最新の情報通信技術を活用して施設の老朽化や技術者の減少などの課題に対応しようというものです。

具体的には、水道の使用量を自動で検針するスマートメーター」の導入を進めるための技術や、地下に埋められている水道管の位置を正確に把握することができる技術などを民間企業などから募集するということです。そのうえで、アイデアを提案した企業などと意見交換の場を設けるほか、新しい技術の実証実験を行うことも検討するとしています。

連絡会は希望する自治体などがあれば、メンバーを増やすことにしていて、自治体間の連携を通じて水道事業の効率化を図っていくことにしています。

今月18日、沖縄本島北部の今帰仁村の漁港の防波堤近くで、国の天然記念物で近い将来、絶滅する危険性が極めて高いと指摘されているジュゴン1頭が死んでいるのが見つかりました。

このジュゴンについて、沖縄防衛局は、アメリカ軍普天間基地の移設工事に伴う環境への影響を調べるために沖縄本島北部の周辺で行っている生息調査で確認されていた、3頭のうちの1頭だと特定しました。

死んだジュゴンが見つかった海域は、移設工事が行われている名護市辺野古とは沖縄本島を挟んで反対側にありますが、埋め立てに使う土砂を積み込む港があり、28日開かれた環境対策などについて話し合う有識者委員会では、ジュゴンの回遊状況や土砂の運搬船の影響などを調べるよう意見が出されたということです。

沖縄防衛局は今後、工事による影響があったか調べることにしています。