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これはロシアのモルグロフ外務次官が4日、明らかにしたもので、アメリ国務省北朝鮮との交渉を担当するビーガン特別代表が今月中にロシアを訪れる見通しだということです。

またモルグロフ次官は3日、ロシアに駐在するアメリカのハンツマン大使の要請を受けて面会し、朝鮮半島問題の解決に向けた関係国の取り組みの調整について協議したということです。

ロシアと北朝鮮プーチン大統領キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との初めての会談に向けた調整を続けていて、先月にはキム委員長の「執事」とも呼ばれる国務委員会のキム・チャンソン部長がロシアを訪れたのに続き、今月1日にはロシアのコロコリツェフ内相が北朝鮮を訪問しました。

2回目の米朝首脳会談が物別れに終わるなか、アメリカとしても、ロシアと北朝鮮の首脳会談がいつ実現するのかなど、会談の行方に強い関心を寄せているとみられます。

ことしの報告書では、米朝の非核化交渉について「90年代以降の経緯を踏まえれば、北朝鮮が非核化に真剣に取り組む意思があるという前提を無条件で置くべきではない」としています。

そのうえで北朝鮮が、核・ミサイル開発を継続しつつ経済状況を立て直す『時間稼ぎ』として利用される可能性がある」と指摘しています。

また、アメリカと韓国が合同軍事演習を米朝間の対話に配慮して中止・縮小していることについて「中止が長期化すれば、米韓連合作戦能力に悪影響を与える可能性がある」として抑止力の低下に懸念を示しています。

一方、中国については、空母の建造など軍の装備の近代化に言及し、アメリカとの関係が南シナ海問題や経済摩擦で悪化する中、日本を含む周辺国や発展途上国との外交関係を強化・拡大し、危機的状況を打開しようとしている」と分析しています。

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