韓国 サムスン電子 営業利益60%減少 半導体事業落ち込み続く #nhk_news https://t.co/7Msl30iCXp
— NHKニュース (@nhk_news) April 5, 2019
韓国のサムスン電子は5日、先月まで3か月間の決算の暫定値を発表しました。
それによりますと、売り上げは52兆ウォン(日本円で5兆円余り)で、前の年の同じ時期より14.1%減少しました。
また、本業のもうけを示す営業利益は6兆2000億ウォン(日本円で6000億円余り)で60.3%減少し、前の四半期に続いて大幅な減益となりました。
サムスン電子はことし初め、主力の半導体の需要は3月ごろまで低迷が続くという見通しを示していて、決算の数字でも裏付けられました。
また、同じ韓国の電機メーカーLG電子も、先月までの3か月間の営業利益が前の年の同じ時期より暫定値で18.8%減少したと発表しました。
韓国では5日から新しい通信規格5Gのサービスが本格的に始まり、サムスン電子とLG電子はこれに合わせて、対応するスマートフォンを発売していて、今後、世界で5Gのサービスが始まることから、スマホに強い2社の業績回復につながるか注目されます。