「徴用」をめぐる問題 仲裁委の開催も視野に対応へ 日本政府 #nhk_news https://t.co/iMj3p6jxrb
— NHKニュース (@nhk_news) April 8, 2019
太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題で韓国の裁判所が日本企業の資産の差し押さえを認めたことを受けて、日本政府はことし1月9日に韓国政府に対し、日韓請求権協定に基づく協議を要請しました。
この3か月の間に河野外務大臣は韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相と2度にわたって会談し、日本企業に不利益が生じないよう適切な対応を求めるとともに、協議に応じるよう要請してきました。
しかし韓国政府は「対応は検討中だ」として協議に応じる姿勢を示しておらず、安倍総理大臣は8日、離任のあいさつに訪れた韓国のイ・スフン(李洙勲)駐日大使に対し、日韓関係の悪化に懸念を伝え、韓国政府が適切に対応するよう改めて求めました。
韓国では今月4日に日本企業4社に対して新たに損害賠償を求める訴えが起こされるなど、日本企業への訴訟はさらに拡大しており、日本政府は協定に基づく仲裁委員会の開催も視野に厳しい姿勢で対応する方針です。