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ベネズエラでは、反米を掲げ、中国やロシアの支持を受けるマドゥーロ大統領と、アメリカの支援を受け、暫定大統領への就任を宣言したグアイド国会議長が対立し、国際社会を巻き込んで混乱が広がっています。

こうした中、グアイド議長は今月6日、「国を取り戻すための自由の闘い」と名付けた支持者によるデモを、過去最大の規模になる国内350か所以上で行ったと発表しました。

そのうえで、アメリカなど各国の首脳が参加する国際会議を近く、国内で開催すると主張しています。これに対してマドゥーロ大統領も同じ6日に「国を守るための自由の闘い」と名付けたデモを国内1000か所以上で展開し、国の人口の6分の1にあたる500万人が参加したと発表しました。

ただ、各地では混乱の影響で停電が続き、公共交通機関による移動も困難な状況で、実際のデモは、発表より小規模にとどまっているとみられます。

国際社会に正当性をアピールするためにデモの規模を誇張し合っているとみられ、物不足が加速するなど市民生活が厳しさを増す中、国民からは双方に自重を求める声も出ています。

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