https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

内閣人事局によりますと、今月1日付けで採用された国家公務員8123人のうち女性は2876人で、全体に占める女性の割合は35.4%となりました。
これは昨年度と比べて1.4ポイント上がって、記録のある昭和38年度以降、最も高くなり、政府が目標に掲げている30%を5年連続で上回りました。

このうち政策の企画・立案を担う「総合職」の女性は245人、34.6%と昨年度より2.1ポイント上がり、記録のある昭和50年度以降、最も高くなりました。

また、100人以上採用した省庁で比べますと、外務省や農林水産省厚生労働省などで女性が4割以上を占めた一方、国土交通省警察庁は3割を下回りました。

女性の割合が過去最高となったことについて、内閣人事局は「女子学生向けの説明会やインターンシップを開催するなど、採用活動に力を入れた結果だと思われる。働き方改革や働きやすい職場づくりを進めて女性の志願者を増やす取り組みを一層進めたい」としています。

「緑の募金」は、森林整備や公園などの緑化に向けて公益社団法人国土緑化推進機構」が行っている活動で、今月15日から1か月間、全国一斉に募金を呼びかけるキャンペーンが行われます。

これを前に安倍総理大臣は12日、総理大臣官邸で、活動をPRする「ミス日本みどりの女神」の藤本麗華さんら3人と面会し、募金の際に受け取る「緑の羽根」を胸元につけました。

そして、安倍総理大臣は「日本人は森とともに生き、昭和と平成の時代には森を守り育ててきた。木材は輸出が増えて収益も上がっており、令和の時代には森を守りながら、一層活用していきたい」と述べ、国産材の活用をさらに推進していく考えを示しました。

面会のあと藤本さんは「安倍総理大臣は新国立競技場などで国産材の使用が増えてきたことに触れて、国産材の活用を強調していました。私たちもしっかりアピールしていきたいです」と話していました。