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安倍総理大臣は、今週11日に行う内閣改造で、麻生副総理兼財務大臣と菅官房長官自民党役員人事で、二階幹事長と岸田政務調査会長をそれぞれ続投させる意向を固めていて、内閣と党の骨格を維持する方針です。

これに続いて、安倍総理大臣は、世耕経済産業大臣を交代させる意向を固め、世耕氏は、参議院幹事長に起用される見通しです。

また、安倍総理大臣は、森山国会対策委員長を再任も含め、党の幹部で処遇する意向も固めました。

3年前から経済産業大臣を務めている世耕氏は、ロシア経済分野協力担当大臣も兼務していて、安倍総理大臣としては、みずからに近く、政策実行力や情報発信力のある世耕氏を参議院幹事長に起用することで、政権運営を安定させるねらいがあるものとみられます。

一方、森山氏は、おととし8月から国会対策委員長を務めていて、森山氏を引き続き党の幹部で処遇することで、安定的な党運営を図りたいというねらいがあるものとみられます。

安倍総理大臣は、今回の内閣改造で、当選を重ね、閣僚経験がない議員も積極的に起用するなど、幅広い世代の人材活用を図る考えで、初入閣は、安倍内閣として最も多かった前回の12人を超える規模となる見通しです。