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「サンロード商店街」の奥、「テラスドルチェ」の並びにある天麩羅の「すずき」に行く。

「季節の定食」(1380円)を注文。味噌汁は蜆。

最後は、ご飯を半分(100円)お分かりして半熟玉子の天ぷらと天つゆで卵かけご飯にして食べる。

家に戻る途中で「ルージュ・ブランシュ」の前を通る。洋菓子の店だが、店の奥のテーブルでイートインもできる。ここで一服していくことにしよう。

和栗のモンブランと紅茶(ストレート)を注文。紅茶はポットで供される。

帰宅して、少しうたた寝をしてから、吉見俊哉編『平成史講義』(ちくま新書)を読む。「平成」という時代がどういう時代だったのかを、さまざまな角度から検証した本である。

ある時代の特徴は前後の時代との比較において明らかになるが、「令和」はまだ始まっていないので、「前後の時代」との比較はできない。できるのは「昭和」との比較だけである。「昭和」との比較で言えば、「平成」は戦後の安定した構造(政治の分野でいえば「55年体制」)がゆらぎ、崩れていった時代だった。その原因は何かの失敗というよりも、安定した構造を支えていた内外の諸条件(冷戦や出生率)の変化によるもので、同じ安定した構造を復元することはできない(懐かしむことはできるとしても)。今朝の読売新聞に出ていた世論調査によれば、「令和」が「良い方向」に進むと答えた人は全体の58%で、若者層では8割と高いそうである。それは予想というよりも期待というべきものだろうが、いずれにせよ、未来を明るいものと見ることは精神衛生上よいことである。

夕食は鶏のから揚げ(ねぎソースがけ)、チンゲン菜とエリンギとベーコンと卵の炒め、新玉ねぎとトマトのサラダ(息子はトマト抜き)、味噌汁、ご飯。

モンテローソは、「世界で一番短い小説」の作者としても有名である。その小説のタイトルは「恐竜」。

 「目を覚ましたとき、恐竜はまだそこにいた。」

書き出しの一行ではない。たったこれだけ(原文では7語)の小説である。なぜこれが小説と呼べるのか。たぶん物語が存在しているからだろう。物語の存在を読者が強く感じるというべきか。「目を覚ましたとき、彼女はまだそこにいた。」というのと比較すれば、それは明らかだろう。

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「まやんち」や「スリック」などの紅茶専門店では、ポットのお茶を頼んだ場合は、最初の一杯はお店の方がカップに注いでくれるが、一般のカフェでは客が自分でカップに注ぐ(ことがほとんど)。