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この学校は日本とタイの両政府が進めるプロジェクトに基づいて、独立行政法人・国立高専機構などの支援で、首都バンコクにある大学内の敷地内に新たに設けられました。

日本からは合わせて教員8人も派遣されていて、開校式で国立高専機構の谷口功理事長は「世界が求めるレベルの実践力を持つ、創造力豊かな技術者になってほしい」とあいさつしました。

続いて新入生の代表のニチャパットさん(15)は「立派な技術者になって、タイのさらなる発展に貢献したい」と抱負を述べました。

今回入学した24人は、10倍以上の志願倍率を勝ち抜いてタイ全土から選抜され、授業料が免除されるだけではなく、奨学金の支給を受けながら、日本の高専が行っている技術系の人材を育成するためのカリキュラムに基づいて学ぶということです。

なかには日本語の授業も組まれていて、卒業生はバンコク近郊の経済特区などに進出している日本企業への就職も期待されています。

日本の高専の教育手法を取り入れた学校が海外で開設されるのは、モンゴルに続いて2か国目だということで、国立高専機構は今後も海外への展開を続けることにしています。

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