https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

この中で志位委員長は、夏の参議院選挙に向けて「早期に全国32の1人区のすべてで、野党統一候補を実現するために全力を尽くす」と述べました。

そのうえで、1人区での野党側の候補者一本化について「互いに譲るべきは譲り、一方的な対応を求めることはしない。単なる一本化にとどまらず、みんなで応援して勝利を目指す。政党間での政策協議を加速させ、共通政策を作る」と述べました。

一方、安倍政権が早期の衆議院の解散・総選挙に踏み切る可能性があるとして与野党が競い合っているところを中心に、相互主義の立場で野党候補の一本化の協議を開始していくが、小選挙区に一定数の共産党の候補者を擁立することは絶対に必要だ」と述べました。

このあと志位氏は記者会見で、1人区での候補者一本化をめぐり従来述べてきた「各党が相互に推薦・支援する態勢」に言及しなかったことについて「推薦を出すというのが、いちばん強い形になると思うが、そこまでいかなくても、いろんな状況に即し、勝つために最も効果的な支援をみんなでやることを目指したい」と述べました。

ビザなし交流の訪問団に参加した日本維新の会丸山穂高衆議院議員は、11日の夜、国後島の宿泊施設で酒を飲んで大きな声で話をするなどして、訪問団から注意を受け、翌日謝罪しました。

また、11日の夜、丸山議員は、訪問団の団長に「戦争で島を取り返すことには賛成ですか、反対ですか」などと質問し、団長が、「戦争なんてことばは使いたくない」、「戦争をするべきではないし、したくない」と答えたということです。

発言について、丸山議員は、13日の記者会見で、「団員にタブーなく考えを聞く中で、団長にも聞いたが、それが最善とは思っていない。交渉の中で国益を勝ち取るのが当然の話で、真意が伝わらなかった」などと述べました。

日本維新の会の松井代表は、大阪市役所で記者団に対し、「発言内容を精査しなければならないが、戦争で領土を取り返すという考え方は、われわれ維新の会として一切持っていない。今の領土を守ることは大変重要だが、実際に実効支配されている領土を取り返すのに、武力での解決というのは僕にはない」と述べました。