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野党・民主党が多数派を占める議会下院の司法委員会は、「ロシア疑惑」をめぐるトランプ大統領司法妨害の疑いについて調査するため、ホワイトハウスの元法律顧問に召喚状を出し、21日に公聴会を予定していました。

しかし、トランプ大統領が証言に応じないよう求めたことから、この元法律顧問は公聴会欠席し、証言を拒否しました。

これについて民主党ペロシ下院議長は22日、記者団に「大統領は疑惑を隠蔽しようとしている」と述べ、議会の調査を拒否するトランプ大統領を強く非難しました。

この発言に対しトランプ大統領は、「私は隠蔽などしていない」と激しく反発し、「このいんちきな調査を終わらせる必要がある」と述べ、民主党が議会でロシア疑惑について調査を続けるかぎり、インフラ整備などの政策協議に応じない考えを示しました。

民主党内では、トランプ大統領が議会による調査を妨害しているとして、弾劾の手続きの開始を求める声も高まっており、大統領と民主党の対立がさらに深まっています。