インドネシア大統領選 落選の候補が異議申し立て #nhk_news https://t.co/zIhX9wJ3k9
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年5月24日
インドネシアの大統領選挙は今月21日に開票結果が発表され、ジョコ大統領が、対立候補で元軍幹部のプラボウォ氏に10ポイント余りの差をつけて当選しました。
これについてプラボウォ氏の陣営は、選挙管理委員会が各地から寄せられた開票結果を操作しプラボウォ氏の得票を意図的に少なくして集計用のコンピューターに入力するなど組織的で大規模な不正があったと主張していました。
そして現地時間の24日夜、日本時間の25日未明、プラボウォ氏の陣営の代理人が憲法裁判所を訪れ異議を申し立てました。憲法裁判所は来月末までに異議を認めるか決定を下すことになっています。
首都ジャカルタではプラボウォ氏の支持者らが選挙の結果は受け入れられないとして抗議活動を繰り返し警察との衝突でこれまでに7人が死亡しています。
24日は大規模な抗議活動は起きませんでしたが、治安当局は夜間も政府施設の周辺などに警察官と軍の兵士を配備し、引き続き厳重な警戒を続けることにしています。