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アメリカ商務省が、アメリカの製品や技術を使う外国企業に対してもファーウェイとの取り引きを規制する措置をとったことを受け、ソフトバンクグループ傘下のイギリスの半導体開発大手、「ARMホールディングス」はファーウェイとの取り引きを停止しました。

ファーウェイは子会社の「ハイシリコン」でスマートフォン向けなどの半導体を開発していますが、ARMの技術を使っているため、欧米のメディアは今後の半導体開発に影響が出るのではないかと指摘しています。

これについてファーウェイの任正非CEOは、中国メディアの取材に対し、「永続的なライセンスを得ており、影響はない」と主張しました。また、ファーウェイのスマートフォンにはアメリカのIT企業グーグルが開発した基本ソフト、「アンドロイド」が使われていて新製品で基本ソフトやアプリが、一部、使えなくなるのではないかという見方も出ています。

中国メディアは、自社で開発した基本ソフトを早ければことしの秋に投入できるとする、ファーウェイの幹部の発言を伝えていて、広がる懸念を取り除こうと努めるファーウェイの姿勢が伺えます。

アメリカ政府は、中国のファーウェイについて今月、国内の5Gの整備にあたって安全保障上の懸念から取り引きを規制しました。

これについてアメリカの国務省でサイバー政策や通信分野を担当するストレイヤー次官補代理が24日、NHKの単独インタビューに応じました。

ストレイヤー氏は「重要なインフラを支える信頼できるテクノロジーが必要なので、日本と協力していきたい」と述べ、5Gの整備では中国政府の影響下にあると見ている企業よりも、日本との協力に期待を示しました。

一方で、今回の措置では、ファーウェイと取り引きをする日本企業が部品を輸出できなくなるなどの影響も懸念されています。

これについてストレイヤー氏は「日本を含む各国への影響は認識しているが、対応は商務省で検討している」と述べるにとどまり、日本を含む外国の企業とファーウェイとの取り引きが具体的にどのように規制されるのかや、今後の対応については明らかにしませんでした。

アメリカのボルトン大統領補佐官は、トランプ大統領が日本に到着するのに先立って、25日午前、都内で一部メディアの取材に応じました。

この中で、ボルトン補佐官は、北朝鮮情勢についてトランプ大統領キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との対話の扉を開き続けている。あとはキム委員長がその扉に歩み入るかだ」と述べ、トランプ政権としては、ベトナムでの2回目の米朝首脳会談が物別れに終わったあとも非核化協議を続ける立場に変わりはなく、ボールは北朝鮮側にあるという考えを示しました。

そのうえで、安倍総理大臣が実現を目指している日朝首脳会談について、北朝鮮の核開発問題の解決に向けて「大きな助けになる」と述べ、支持する考えを示しました。

また、北朝鮮が今月、短距離弾道ミサイルを発射したことが国連安全保障理事会の決議に違反するかどうかについて、ボルトン補佐官は「疑いの余地はない」と述べ、決議違反だという認識を示しました。
トランプ政権高官が決議違反だと明言したのは初めてだとみられます。

27日に行われる日米首脳会談でも、北朝鮮問題が重要議題の1つになる見通しです。

アメリカのトランプ大統領は25日午後5時ごろ、大統領専用機「エアフォース・ワン」で羽田空港に到着しました。

そして、メラニア夫人とともにゆっくりとタラップを降り、出迎えた河野外務大臣、ハガティ駐日大使、杉山駐米大使らと笑顔で握手し、ことばを交わしたあと大統領の専用車に乗り込み、都内にあるハガティ大使の公邸に向かいました。

このあと、大使公邸で日本のビジネスリーダーと会食し、意見を交わすことにしています。

日本滞在は28日までの4日間で、27日には令和初の国賓として皇居を訪問し、今月即位された天皇皇后両陛下と会見します。

そして、安倍総理大臣との首脳会談に臨み、日本との貿易交渉をはじめ、中国や北朝鮮、それにイランへの対応などをめぐり協議する見通しです。

また、26日の日曜日は、安倍総理大臣とゴルフを楽しむほか、両国の国技館で大相撲夏場所の千秋楽を観戦し、表彰式では優勝力士に特製の大統領杯を贈呈する予定です。

訪問に先立って、アメリカ政府高官は、訪問の主な目的は日本の新しい時代を祝うことにあるという考えを示していますが、トランプ大統領が貿易問題で日本に強く譲歩を迫るのか注目されます。

アメリカのトランプ大統領は、日本に到着するのを前に、大統領専用機の中からツイッターに「メラニア夫人とともに日本に到着する準備は整った。まもなく皆さんと会うことを楽しみにしている!」と投稿しました。

アメリカのトランプ大統領は、午後5時20分すぎ、大統領専用の車両「ビースト」で羽田空港を出発し、東京・港区のアメリカ大使公邸に向かいました。

アメリカのトランプ大統領は午後5時45分、大統領専用の車両「ビースト」で、東京 港区のアメリカ大使公邸に到着しました。

令和になってから初めての国賓として25日から日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は、羽田空港に到着したあと、25日夜、東京 港区のアメリカ大使公邸で日米のビジネス界の代表らとの夕食会に出席しました。

夕食会での演説で、トランプ大統領は「アメリカと日本は、貿易が互いに利益をもたらすものになるよう、交渉を続けている。2国間の貿易はもっとフェアなものにできるはずだ」と述べ、先月始まった日本との新たな貿易交渉を通じた日本に対する貿易赤字の削減に改めて強い意欲を示しました。

そのうえで、「近いうちに貿易に関する何らかの発表ができることを期待している。今後数か月のうちに大きな発表ができればいい」と述べ、貿易交渉での早期の進展に期待を示しました。

ただ、トランプ大統領「今回の訪問は特別なお祝いのためでもある。貿易について話すためだけではない」とも述べ、貿易問題だけを集中的に取り上げるのではなく、令和の時代を祝うことが目的だとの考えを示しました。

一方、トランプ大統領は「日米はこれまでにないほどいい関係を築いているが、令和の時代、経済的な連携がさらに強固なものになるよう願っている」と述べました。

また、トランプ大統領は、夕食会に出席していたソフトバンクグループの孫正義社長やトヨタ自動車豊田章男社長などに対して、アメリカ経済への貢献に感謝するとともに日本企業にさらなる投資を呼びかけました。

アメリカのトランプ大統領は午後6時51分、大統領専用の車両「ビースト」で、アメリカ大使公邸を出発し、宿泊先になっている東京 千代田区のパレスホテルに向かいました。

アメリカのトランプ大統領は午後7時、大統領の専用車で宿泊先になっている東京 千代田区の「パレスホテル」に到着しました。

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