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白馬に乗った王子様を待っていたいというのが乙女心ですが、はたしてスペックもルックスも内面も素晴らしい「本物の王子様」は存在するのでしょうか?

世の中のニュースを見ていると、むしろ残念な王子のほうが多いように思います。ずっと姫キャラを演じている女性がだんだん痛くなるように、見た目が良いだけで王子を名乗っている人にはいつか限界が訪れるのでしょうか。

海の王子」としてデビュー(注)してから本物の王子になるため虎視眈々とステップアップし、眞子様との結婚を目指しています。

今や、米フォーダム大学に特別待遇で留学。現地では「Happy Prince」と呼ばれているそうです。王子の呼び名も出世魚のように変化。好青年だと同級生からの評判は良いようですが、一方で、無料でピザが配られる授業に出てピザだけ食べるとしばらくして出て行く、つるセコ(細かくてみみっちい)な姿も目撃されています。

米紙ニューヨーク・タイムズに「ボサボサ頭の求婚者」と書かれるなど、品格がまだ王子レベルに達してはいないようです。オスカー・ワイルドの小説の「幸福な王子」のように本来の王子は、ノブレス・オブリージュの精神で自分の富を貧しい人に分け与える存在ですが、彼の場合はどちらかというともらってばかりです。

ただ、小室さんの話題がワイドショー番組に取り上げられると視聴率が上がると言われていて、数字を持っている小室さんは、関係ないところで大金を生み出しています。

以上、最近の残念な王子について書き連ねてまいりましたが、ちょっと前にNHKで放映されたドキュメンタリー番組『イギリス 白馬の王子さま様に会いたい!』には本物の王侯貴族たちが出ていて、彼らの責任感や気品や威厳に圧倒されました。

広大な屋敷や、庭園、財宝を保つために努力と支出を惜しまず、後世のことも考えて一族の名に恥ずかしくないように行動するガチ王子たち。貴族は謙虚であるべきとか、国家に尽くす責任があるとか、本物の王子精神は崇高です。「貴族にとって爵位とは、それに見合う人間になれと言われているようなものです」という貴族の男性の言葉にシビれました。

このような代々受け継がれてきた責任感や使命感などはなく、表面的に王子を名乗っている人は、王子という称号の重さに耐えきれなくなってしまうのかもしれません。

王子になったら誰よりも謙虚にならなくてはならないのですが、残念な王子たちはその反対で、調子に乗ってしまいがちで、それが転落の第一歩なのです。いつか日本に本物の王子様が現れることを切に願います。

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#天皇家